大阪府立大学工学研究科小型宇宙機システム研究センター(SSSRC)は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)により、全球降水観測計画(GPM)主衛星の相乗り小型副衛星のひとつとして選定された小型人工衛星「OPUSAT」が、2月28日に種子島宇宙センターよりH-IIAロケットで打ち上げられる。
同研究センターは,これまでCanSat(空き缶サイズの模擬人工衛星)の開発、衛星設計コンテストへの参加、「まいど1号」の運用などさまざまな「人工衛星」に関するプロジェクトに携わってきた。
そして2011年より、SSSRCが初めて独自の衛星を開発する「OPUSATプロジェクト」が始動した。 OPUSATプロジェクトでは、衛星の設計、組み立て、宇宙環境を模擬した試験、運用など全てを学生が中心となり活動することをコンセプトとしている。
OPUSATは大きく分けて2つのミッションに挑戦する。
一つ目は,リチウムイオンバッテリとリチウムイオンキャパシタという二つの電源装置を組み合わせた新しい蓄電デバイスを宇宙で実証する。
二つ目は,大きな電力を獲得する衛星システムを宇宙で実証する。あるタイミングで太陽電池が張り付けられたパドルを展開し、衛星を太陽方向に向けることで(太陽指向制御)、太陽から多くのエネルギを獲得する。
同研究センターは,これまでCanSat(空き缶サイズの模擬人工衛星)の開発、衛星設計コンテストへの参加、「まいど1号」の運用などさまざまな「人工衛星」に関するプロジェクトに携わってきた。
そして2011年より、SSSRCが初めて独自の衛星を開発する「OPUSATプロジェクト」が始動した。 OPUSATプロジェクトでは、衛星の設計、組み立て、宇宙環境を模擬した試験、運用など全てを学生が中心となり活動することをコンセプトとしている。
OPUSATは大きく分けて2つのミッションに挑戦する。
一つ目は,リチウムイオンバッテリとリチウムイオンキャパシタという二つの電源装置を組み合わせた新しい蓄電デバイスを宇宙で実証する。
二つ目は,大きな電力を獲得する衛星システムを宇宙で実証する。あるタイミングで太陽電池が張り付けられたパドルを展開し、衛星を太陽方向に向けることで(太陽指向制御)、太陽から多くのエネルギを獲得する。