5月14日(土)
晴れて初夏らしいよい天気。風は、相変わらず、強く吹く。洗濯物を干している、物干し竿が、飛ばされるほどに。
一番で、ハッチク林に行く。雨もかなり降ったので、期待して入り込むが、またも裏切られる。小さなものを何本か見つけただけ。4~5人の荷物に、少しづつしか、入れることはできない。今年は、出は少ないかもしれないが、まだ出始めという感じだから、これから少しは、楽しめるかもしれない。午前中は、そのまま、出荷の手伝い。午後は、モアでの草刈。田んぼの畔と、畑の畔。
私の名前、どうして、「ソラ」と呼ばれるようになったか、話しておきます。病院で、叔母さんと初めて会った時、叔母さんは、私を抱いて、顔を覗き込むように見ていました。そして、「ソラ、あんたの名前は、ソラだよ」。私は、突然のことだし、どうしてソラなのか、キョトンとしていました。「あんたの眼は、青い。空のようにきれいな青い色をしている。だから、ソラ。仲良くしようね」。一目で、気に入ってくれたようで、すぐ、一緒に住むことを決めてくれました。
私の眼は、とても不思議なんだそうです。私は、鏡は見ないのでわかりませんが、光の加減で、赤く光ったり、金色のように光ったりするのだそうです。私の眼にこんな力があるとは知りませんでした。けれど、そのおかげで、こうして、安心できる家の中で、暮らすことができるようになりました。
小父さんは、何時もなら、叔母さんの呼ぶ名前とはちょっと違う名前で呼ぶのです。ブチさんのことは、ブッダとか、ブータロウとか、ゴンさんも、ゴンタロウとか呼んでいます。でも、私のことは、ちゃんと、ソラと呼んでくれています。
でもないか。ときどき、「そら!そら!そら!そらー!」などとかまったりされてもいます。
まあ、なにはともあれ、家族の一員になりました。これからも、ときには、このブログにも、登場するかもしれません。みなさん!よろしくお願いします。