畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

帰宅

2013-09-20 18:53:02 | 介護日記

9月20日(金)  

車の中においておいた携帯が、なったのは3時過ぎ。車の近くで作業していたので、すぐに手に取ると、ショートステイ先からだった。今、母を送ってきたのだが、お宅に誰もいないと、運転手から連絡があったので、ご連絡したのですが、とのこと。えっと思って聞くと、今日の帰宅時間が、早まり3時ころになったのだが、その連絡が漏れたまま、3時に自宅について、困っているとのこと。申し訳ないが、すぐに戻れますか、ということだった。畑での作業を放って、車のエンジンをかける。10分ほどで、到着。玄関前には、送迎の車。お待たせ、と玄関を開ける。

なにやかや、いろいろとあるものだ。昼のうちに、部屋を作っておいてよかった。母を迎え入れて、パジャマに着替えさせ、さてと思うが、これから畑に行っても中途半端だ。精米や、ハウス内の片付けをやる。ヨトウムシやオオタバコガの幼虫が大発生して、収穫始めたばかりのパプリカがあっという間に丸裸にされて、一月近く。無残な残骸の片付けに着手。

花畑。夏草の茂みの草刈。乾かして、燃して、それから耕さなければ。そして、時間があるからと、サツマイモを掘り始めたら、携帯が。野菜の収穫中の連れ合いに、後を任すと、家に向った。

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十五夜

2013-09-19 19:21:10 | 農作業

9月19日(木)  

秋晴が続く。夜になっても、雲一つない晴天。十五夜の満月も、今日は、遮る雲一つない天空をゆったりと上っている。こんな、満点の中秋の名月も珍しい。

朝一番は、病院。定期点検。先日の、喉の腫れもの騒ぎで、中断状態の修復。胃カメラ、大腸内視鏡検査等の、予約を入れる。ついでに、整形外科の予約も取る。この所、股関節の痛みを感じていたが、最近になり、ちょっとした体の動きでも、痛みを感じるし、痛みの幅が広がっているようなので、状態を確かめようと思う。身体のあちこちで、構造的な疲弊が出ているが、歳のせいで、しょうがないのだろう。だましだまし使ってゆくしかない。

早めに帰れたので、秀畑に行く。午後もかけて、空いている個所の耕起。草が発芽し、伸び始めたので、小型管理機で耕す。トラクターと違い時間はかかるが、広くはないので、管理機作業を選択。マルチを張った畝間の中耕徐草も。

夕方、早めだったので、花畑に回り、こちらも、畝間の中耕、除草。

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2013-09-18 18:43:07 | 農作業

9月18日(水) 

今日も一日快晴。気持ちよい秋の一日。朝起きて、いつものように夏姿でいると、震えるほどの寒さを感じ、部屋着も長袖に着替えた。その時は、気温を見ることもなかったが、先ほどアメダスの記録を見たら、15℃代の気温だった。最高気温は、27℃代で、まだ夏の気温。その差が激しい。

午前中は、花畑。太陽熱処理の透明マルチを全部撤去する。そろそろ、いろいろと種蒔をしなくてはならない時期になった。しばらくは、雨の予報はない。乾ききった畝への播種はちょっと考えものだ。空気も冷えてきたので、夜露、朝露でも、いくらかは、水分の補給になるだろう。

午後は、宮畑の、3回目の耕起。これで、畝立マルチ機での作業もできるだろう。残りの時間で、田んぼの耕起。多年生の草の多い田んぼの耕起を一通り終えた。

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日記

2013-09-17 18:56:33 | 農作業

9月17日(火)  

全くと言ってよいほど、雲のない快晴の一日。空気もすっきり、気持ちがよい。確実に、秋へと進んでいることを感じる。日差しはまだ強いから、外での作業は、まだまだ、暑さを感じながらとなるが。

タマネギの種蒔。秀畑、草刈。ダイコン用のマルチの穴開け。台風で倒れた、枯れ松の木の片付け。そんなことで、一日終わってしまう。二日間も、だらだらした延長のようになってしまった。

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台風休

2013-09-16 18:49:54 | 暮らし

9月16日(月)   いちじ 

夜半ころから、風が強まる。雨はほとんど降らない。予報は、暴風雨で、強い雨が続く一日だ。しかし、雨雲は、本体の強い雨雲から離れた、千切れ雲が、ときどき流れてくるくらいの予想だ。どう見ても、大雨になることは考えられない。そうなると、風向きによっては、強い塩害を心配しなくてはならない。結局、雨は午前中、数ミリの雨が、短時間降った程度で、この辺は、風台風となった。しかし、進路がだいぶ北側だったおかげで、それほどの害はなかった。庭の、松喰い虫の害で、枯れていた松の木が、倒れた程度だった。これは、切り倒す手間が省けたことで、喜ぶべきことだ。夕方出かけた、連れ合いの報告では、畑もそれほどの被害はなく、ニンジンは、うっすらと緑の線を引いたほどに発芽していたとのこと。タマネギも、ポツポツ、発芽し始めていた、と。今回の台風では、あちこちで、大きな被害をもたらしているが、当地では、おかげで、それほどの害を受けずに済んだようだ。

昨日に続き、寺の事務、集落の回覧の整理。ついでにと、母の書類類の片付け整理もする。ショートステイ関係や、介護保険、後期高齢者保健関係の書類が、月に数通ほども、送られてくる。それらを適当に突っ込んでおくが、その量が限界になっている。調べてみるに、3年分ほどもあるから、かなりの枚数。紙の無駄使いに近いほどの量だ。新しい年の分以外は、すべてゴミ。リサイクルの紙類の収集には回すつもりだが、なんとかならないものか。

夕方、寺関係、集落の回覧物を、各役員宅に届けてくる。風も治まり、静かな台風一過の夕暮れだった。

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台風接近

2013-09-15 19:16:19 | 暮らし

9月15日(日)  いちじ 

連れ合いは、法事の為、静岡に。朝一番、5時のバスに乗るため、バス停まで送る。朝のうち、強い雨が断続的に降る。携帯が鳴り、新幹線が、品川で止まり、何時発射になるか分からないとのこと。雨雲のレーダーを見ると、神奈川県に、活発な雨雲がかかり、しばらくは、強い雨が降り続く予報。雨雲はそれほど大きくなく、それほど長時間ではなさそうだが、何時動くか分からないようだ。しかし、しばらくすると動き出したので、引きかえすか迷ったが、行こうと思うとの連絡。

台風本体の雨雲ではなく、この雨雲は、昼前ころからは途切れて無くなる予報だ。どうにかなるのだろう。などと思っていたら、こちらは、日差しが出たりして、ものすごく、蒸し暑くなる。強い雨にたたかれると、発芽したばかりのニンジンや、タマネギの若芽は地べたにたたきつけられ、死んでしまう確率が高くなる。雨が上がるのももどかしく、畑に見に行く。幸いなことに、ニンジンの発芽はまだほとんどなく、よく見ると、走りがポツン、ポツン程度。タマネギは、まだこれからの状態に、ホッとする。と同時に、今夜から明日にかけての、台風の雨が、ほどほどであってほしいと祈る。

こんな天気のこともあり、寺の事務仕事で、一日を済ませてしまう。

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共同作業

2013-09-15 18:54:36 | 農作業

9月14日(土)  いちじ 

共同作業の草刈。お祭りも近いので、周囲の道路等の草刈。適度に雨が降ったりしたから、草の生育がよく、午後にもずれこむ。そして、午後は、恒例となった、堰の土手の草刈に、全集落が集まる。すべて終了は、3時を過ぎる。今日も、真夏の暑さの中の草刈だったので、一杯やろうと、公会堂を開ける。

帰って来て、風呂に入ると、アルコールと疲れで、グー。

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リコール

2013-09-13 19:07:25 | 農作業

9月13日(金)  

宮畑。二回目のロータリー耕。背の高いヒユナを鋤きこんだので、茎がかなり表面に出ていた。再度耕すことで、さらに鋤きこむ。しかし、もう一度位耕さないと、畝立まで進むことはできなそうだ。

昼まで、時間があるので、帰り際に、田んぼにより、刈取り後の田んぼの秋耕。昼のチャイムが鳴り終わる頃に、耕起も終わる。田んぼから上がり、トラックに載せて、下りてきてびっくりする。荷台がびっしょりと濡れている。トラクターの下から、ぽたぽたと滴るオイル。先日、オイル漏れの兆候があったので、農機店に連絡、見てもらっていた所だ。その時は、ほんの滴る程度で、たいしたことはないので、メーカーに連絡し、部品の取り寄せをしておくと云うことで、使用しながら、ついでの時に修理することにしておいた。それが、この状態では、尋常でない。エンジンをかけると、オイルが噴き出している。

昼食後、農機店に連絡。トラックに載せた状態なので、農機店まで運ぶ。オイルの配管に穴が開き、圧力のかかったオイルが、噴き出している状態と判る。メーカーで、パイプ部品を交換するっ措置を、リコールでやると云う。他の機械でも、こうした状態が起きていると云うことだ。当然、無償での交換修理となる。

午後予定していた、花畑の耕起は中止せざるを得なくなり、作業場で、刈払機の刃の研磨。30枚近くも溜まりにたまっていたものを、全部研ぐ。体中が、鉄の粉を浴びて、鉄くさくなるほどの数だった。

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秋ジャガイモ

2013-09-12 18:37:44 | 農作業

9月12日(木)  

夏に逆戻り。陽射しも強く、暑い。この所、洗濯物が減ったなあと、思っていたが、今日は、盛夏の量。昼上がりに、びしょびしょになっている。

秀畑。 ジャガイモ、ダイコンの畝立マルチ張り。午後は、マルチフィルムに穴を開けて、ジャガイモの植付。本来なら、秋ジャガイモの植付は、もっと早く、8月末位がよいのだが、なにしろ猛暑と砂漠状態では、作業もできず、植え付けどころではない。この所、温暖化傾向なので、うまく行くときは、豊作となることもある。春作と違い、収穫期が、乾燥した低温期なので、ジャガイモには良い。畑作も、用水が確保できれば、いろいろと出来るのだが、この地は、畑作地帯ではないので、うまく行かない。

とりあえず、ジャガイモの植付は終わり、一作業終わる。ダイコンは、もう少し後で、マルチ栽培用で、早取り用として、播種する。

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呼水

2013-09-11 18:32:18 | 農作業

9月11日(水)   いちじ 

昨日の、水掛けは、呼び水となったようだ。昨夜から明け方にかけて、10㎜近くの雨が降った。朝には、庭に水溜りが出来るほどだった。今日も一日、すっきりしない天気で、弱い雨が、時々パラパラする。昼ころからは、雨量にカウントされるほどの数ミリの量が降る。

予定していた作業はできなかったが、ニンジンには、十分のたっぷりの吸水となった。これで安心だ。ホースは片づける。

合間を見て、タマネギの種蒔。超極早稲、極早稲、赤タマネギの3品種蒔く。タマネギの種は丸粒ではないので、蒔きにくい。苗床に板きれを押しつけて、細い蒔き溝を付けて、そこに種を落とすのだが、ごつごつした感じで、均一に落ちてくれない。密になったり、疎になったりだが、諦める。覆土は。焼土にクン炭を混ぜたものを持って行き、掛ける。太陽熱処理をした所なので、覆土にも、草の種が含まれていない物を使う。苗床も、水分は十分あるから、発芽は、順調に云ってくれるだろう。

 

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