motoryama7011fの鉄ヲタ日記

おでかけしたい

迂回貨物撮影記(台湾旅行4日目/5日目)

2018-10-12 18:22:52 | 旅行
台湾旅行からの続きですが、一応タイトルだけ変えてあります。


エバー航空のバツマルジェットを降り、福岡空港から地下鉄へ。


レールスターに乗って東へ。
このまま家に帰れよって話ですが、タイトルにもある通りそうはいきません。
広島地区豪雨災害で寸断されてしまった山陽本線の物流を支える山陰本線・山口線廻りの迂回貨物を撮影しに行ってきました。






新山口駅にて。
ちょっと早く着き過ぎたのでホームで撮影を。


駅前に行って驚いたのが、この赤いバス。
JR九州バスです。新山口まで来るんですね。
博多・天神~新山口というよりも、メインターゲットは距離の割に乗り換えの手間や普通列車の本数が影響してしまう宇部な気がします。


ふらふらと車庫やらを見て時間をつぶします。
こういう散策って楽しいですよね。

楽しすぎて時間配分を間違えました。食糧調達をし損ねました。




新山口から乗車するのはこの列車。
超隠岐自強号6車次 往米子站。

私は途中の松江までの乗車ですが、乗車時間は3時間50分。
なお、1往復だけある新山口~鳥取の便に関しては全区間で5時間23分もかかります。

そして、車内販売は一切なし。

ここが台鐵との違いですね。かなしいなぁ。




津和野で迂回貨物とすれ違いました。薄暮時にもかかわらず駅周辺には撮影者が多数いました。


途中からは電波も入らない山の中。
やることもないので台湾で買った鉄道雑誌を読んで時間を潰しました。

台湾では中秋節で満員ゆえに乗れなかった座席夜行列車、莒光616車次
そんな雰囲気を少しくらいは味わってもらおうじゃないかというJRさんの粋な計らいでしたが全然ありがたく無かったです。
車内販売で温かいお弁当が提供される素晴らしさの後だとどうしても見劣りが…


松江南京に泊まった翌日。松江に宿泊します。

元々は米子に宿を取るつもりでしたが、やはり連休でどこも埋まってしまっていました。
都市規模のでかい松江の方が空きはまだあったのでこちらで宿を取るに至った訳です。


<翌日>



朝の松江駅にて。


迂回貨物をどこで撮るか決めかねていましたが、取り敢えず近場でお手ごろにという感じで。
1駅となりの東松江に行ってみることに。




駅から徒歩8分ほどのところにある馬潟踏切のカーブがいい感じでした。

ただ、駅の構内の方は周辺道路から撮れそうにありません。


周辺に俯瞰できそうな高い建物はないのですが、中海にわたるための中海大橋がかかっていたのでとりあえず上って上から俯瞰してみることにしました。


くそう、手前のタンクが超絶邪魔です。


一応入線タイミングで撮れましたが、うーん…


その後やっぱ地平に降りてサンライズを押さえます。




いろいろやるよりやっぱさっきの踏切だなと思い戻ることにしました。


お目当ての迂回貨物がやってきました。



ここで、違和感に気づくでしようか。
1枚前の特急やくもが走ってくる側が下り線なのですが、この迂回貨物はなんと本線を逆走しているのです。







用地の都合やらなんやらで、この駅の渡り線は松江方面に1kmほど進んだ先に存在しています。
そのため長い距離を本線逆走する格好となる少し違和感を感じるポイント。
そんなことは知らず、1駅となりでお手ごろに撮ろうと思ってきたわけですが、結果的にいいのが撮れました。


迂回貨物を追っかける形で次に向かったのは宍道駅。しじみが有名なあの場所です。


宍道に向かう車中で、朝に松江駅のセブンイレブンで仕入れていたおにぎりを頬張ります。
中国地方限定販売の山賊むすび。
セブンのおにぎりにしては若干高めな上にしっとり海苔です。
ただ、これがとてもボリューミーなんです。バクダンおにぎりの類ですかね?

牡蠣醤油出汁で炊いたご飯に鮭、しそ風味昆布、梅おかかの3種の具材が詰まってます。
うーん、うまい。

中国地方に行く機会があればぜひ。コンビニ飯と侮るなかれ。






駅から少し離れたカーブ地点から。
やくもの方に草がかかってしまった…




上りのキハ47普通との並びはいい感じに押さえられました。
米子の行先が分かりやすく出ていて満足です。

ただのDD51なら名古屋に住んでいた時に関西線で腐るほど撮っていたので(というか原色じゃないのはハズレとさえ思ってた)今回は山陰っぽいと分かる並びを撮ろうと思っていたのでこれで十分です。




そして出発。ポイントをわたるところがすごくかっこよかったです。
ちなみに、後ろにチラ見しているのは木次線の気動車。




編成がポイントを通過中で速度向上できない状態だったので側面もばっちり撮影できました。
迂回貨物のハコダイヤには神社のお札的なのが貼ってあるのが印象的でした。




ついでにあと数本とってから撤収しました。
しまねっこがかわいい。


快速アクアライナーで米子へ。


途中、あめつちとすれ違いました。うわぁぁぁちゃんと撮りたかった。




米子駅にて。迂回貨物用のEF64が止まっていました。
除雪用気動車キヤ143との並びも見られました。


奥の車庫にはDD51がいました。
ただ、こちらは貨物機ではなくJR西日本保有機。


未だに乗ったことない境線ですが、今回も乗らずに撮るだけ…


米子駅に進入するスーパーおき。
米子駅の跨線橋にある「海、山、旅のドラマは米子駅から」ってのがすごく好きです。


出雲市ゆきのやくもはパノラマ車。いいっすねぇこれ。


ここからやくもで大人しく帰ります。






米子駅で鯖寿司を調達。これがうまいんですよね。


岡山からは新幹線で、桃ゼリーがおいしかったです。

そんな具合で、計5日の旅を終え帰宅しました。



台湾また行きたいなぁ…





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中秋節の台湾旅(4日目前半)

2018-10-12 15:19:11 | 旅行
台湾の旅行も最終日です。名残惜しい。
ただ、出国の飛行機の時刻は朝の8:30。はやい。
余裕を持って2時間前に空港についておこうと思ったのですが、桃園空港というのが意外と遠い…
台北から約35km。名古屋駅~セントレアくらいの距離と考えてもらえば分かりやすいかと思います。
また、台北からの桃園機場捷運の始発は6:00で6:35の到着。まあほぼ2時間前到着なので良しとしますが。
ただ、この時間まだ台北捷運が動いてません。松江南京から捷運だけで行こうと思ったら7時半近くになってしまいます…これはまずい。

セントレアの例で例えるなら、名古屋駅じゃなくて常滑に宿取れよって感じですが残念ながら桃園空港付近でいいとこが見当たらず。

どうしよう、タクシーか?でも乗り方のハードルが…と色々調べていたのですが。


どうやらいい時間にバスが出ているようです。
松江路長春路口(六福客棧)が5:29発で桃園機場第二航廈には6:11到着。これは素晴らしい。
しかも、バス停名を見れば分かると思いますが、私の宿泊しているホテル「六福客棧」の目の前っぽいです。
松江南京站からそこそこ歩く距離なのでこれは助かります。

この時刻を調べたアプリはこちら。NAVITIME Transit
Google翻訳と並んで海外旅行の際にほんとに助かるアプリです。事前にファイルをダウンロードしておけばオフラインでも使用可能。
そしてなんと無料!NAVITIMEって日本国内で調べようとするとここから先は会員限定機能~とか言うから見向きもしてなかったのですが海外用アプリはほんとに素晴らしいです。
出発地と目的地を選べば、捷運だけでなくこういったバス路線も一部案内してくれる新設設計。感謝。


ここでホテル周辺から桃園空港への地図をご紹介。
元々の予定では台北に出てから桃園機場捷運のつもりでしたがホテル目の前からバスに乗れることに。


ただ、バス停がたくさんあって。しかも5201の系統番号のものが見当たらない。

時間が迫り慌てる、やばいやばい。
落ち着いてバス停案内を見てみます。先程のスクリーンショットのバスマークを押すと経由バス停が見られます。

発車後1つ目の停車バス停は「松江新村(行天宮)」

ここでようやく気づきました。行天宮。
元々台北に出てから行くというルートしか頭になかったので台北を向いた側の車線でバス停を探していましたが、逆だったんですね。
都市部ど真ん中まで高速道路が伸びていないと考えれば確かにそうか、という感じですね。


大慌てしましたがどうにか見つけたバス停。ここから空港まで直行はありがたい。




やってきたハイデッカーのバス。エバーグリーンの目立つ長榮海運系のバス。
長榮と聞いたところでピンときませんでしたが、エバー航空もここの関連会社らしいです。現地表記だと長榮航空と書かれていましたし。


そういえば、このかばん。
元は台鉄グッズショップで購入したものですが、お土産が多く収まらなくなってしまったので使用。
デザインがすごくかわいいんですよね。全体の色が莒光号などのみられるオレンジ系の色で、デザインは台湾の鉄道スポットのイラストがたくさん。
この画像範囲には台鉄弁当と彰化扇形庫が描かれていますね。


バスに揺られ無事空港に到着。
初の受託荷物あり(行は軽かったので機内持ち込みしました)でしたが特に困ることもなくスムーズに制限区域に入れました。


桃園空港、めっちゃ広いじゃないですか…
直線上に延々と通路が伸びていて、そこにお土産屋さんや免税店がずらっと並んでいます。
すごい、イオンモールかよ(安い例えしか浮かばない)


エバーの本拠地なだけあって緑の飛行機がずらっと並びます。


空港内をうろうろしていたら、何やら発見。
スカイトレインという名前らしいです。制限区域内でターミナル間の乗り継ぎ客向けにエレベーター感覚で運行されているみたいです。


時間があったので飛行機を待つ間におやつを。
昨日お土産購入のついでに購入した玉珍斎という老舗お菓子メーカーのもの。
中秋節関連のものらしいですが、よくわかりません。
味は、バターをたっぷり使った卵餡のまんじゅう、というかなごやんに近い感じ?
生地はパイ生地っぽい感じでほろほろと崩れます。お皿がないと大変なやつですね。

卵とバターの味が濃くておいしかったです。

空港内の自販機で買った「可雨必思水語」が何かは言わなくても分かりますよね。
ここでも悠遊卡が使えたので残高使い切りには最適でした。




そろそろ搭乗時間。
機体は、やったぜサンリオデザインジェットだ。
バツマルデザインのが来たいみたいですね。


乗り込むと、早速すごい。


枕と安全のしおり、あとはエチケット袋。
色々とバツマル尽くしですごい。




帰りの飛行機は結構混んでて通路側しか取れませんでした。
ただ、機内コンテンツでコナン君の映画が見られたので快適でした。


機内食はこちら。これもバツマル尽くし。
朝の便なのでヨーグルトとフルーツがついていました。
スプーンなどもバツマル仕様。行きの一般機材では金属製なのに対しプラ製なのでなるほどと思い持ち帰りさせていただきました。

機内では電波が通じないので調べ物ができなかったのですが、枕もお持ち帰り可能だったんですね。
あと、アテンダントさんに言えばとあるものがもらえるそうで。
隣の台湾人の方がもらっていましたが、何か分からず。

バツマルのデザインで、長方形の箱。ビニールに包まれており上の方に開封用にひもが切ってあります。
いくらかわいいからといってたばこにかわいいデザインを採用するのはどうなのよ…と思っていました。

そう思っていたのですが、これ実はトランプだったそうです。
しかもサービス扱いで言えば貰える物らしい。うわぁなにそれ欲しかった。


そんな具合で福岡空港に到着。コナン君もほぼ最後まで見られて楽しかったです。


台湾旅行としての最終日は帰国だけでしたね。
この後もまっすぐお家に帰るわけではないのであと少し続きます。




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