1985年4月6日付ビルボード All American Top40、2週目の1位はPhil Collinsの"One More Night"。Phil Collinsですが、Genesisのドラマー兼ボーカル、ソロでは"Against All Odds (Take a Look at Me Now)"のNo.1ヒットに続く2曲目のNo.1ヒット。2位を記録したPhilip Bailey とのデュエット"Easy Lover"を合わせて3曲目のTop3ヒットです。
2位は5位からアップ、U.S.A. For Africaの"We Are the World"。前々週に初登場で21位、翌週5位へジャンプアップ、そして3週目にして早くも2位、驚異の急上昇です。U.S.A. For Africaですが、皆さんご存知のアフリカの飢餓と貧困層を解消する目的で作られたチャリティソング、大物アーティスト45人が結集した洋楽史上最高の豪華メンバーです。
3位は2週間の2位からダウン、残念ながら連続の1位にはなれませんでした、Madonnaの"Material Girl"。Madonnaですが、6週間の1位を記録した特大のヒット"Like a Virgin"に続くTop3ヒットになりました。この曲で5曲目のTop40ヒットで、"Like a Virgin"に最高位4位の"Lucky Star"を加え3曲目のTop5ヒットです。
4位は9位からジャンプアップ、Madonnaの"Crazy For You"。Madonnaが2曲並びました、"Material Girl"に続きTop5入り。この曲で早くも4曲目のTop5ヒットです。
5位は1週のみの4位からダウン、Teena Marieの"Lovergirl"。Teena Marieですが、1981年に"I Need Your Lovin'"が最高位37位、初のHot100ヒットでもちろん初のTop40ヒットを記録、この曲が2曲目のTop40ヒットで最高位4位を記録しました。
この週5位はTeena Marieの"Lovergirl"。最高位は3月30日付の1週のみの第4位。年間チャートは第29位。Top40ヒットは2曲目で、初めてで唯一の大ヒットシングルです。
Teena Marieですが、カルフォルニア出身のシンガーソングライター。
70年代後半にRick Jamesに見いだされ、Rick Jamesのバックボーカルとして活動を始めます。
レコードデビューは1979年、ファーストアルバム『Wild and Peaceful』をリリース。
Rick Jamesに見いだされただけあって、パンチの効いた歌声のR&Bソングで、R&Bチャートで大ヒット、シングルもR&Bチャートでヒットします。白人女性ではありますが、当時「白きソウルの女王」と呼ばれるほどの声量とリズム感の良さで、その後もR&Bチャートでのヒットを続けます。
レギュラーチャートに登場したのは3枚目のアルバム『Irons in the Fire』からのファーストシングルカット曲"I Need Your Lovin'"、最高位37位を記録しました。
この曲もパンチの効いた素晴らしい曲でした。
そして1984年にリリースした彼女の6枚目のアルバム『Starchild』からのファーストシングルがこの曲"Lovergirl"です。
曲の作者はTeena Marie自身、プロデュースも彼女が手掛けています。
この曲はかっこいい曲でした。R&Bでもあり、ロックでもあり、もちろん彼女の歌声も素晴らしかったです。
こちらが1981年1月31日付で最高位37位を記録した"I Need Your Lovin'"です。Top40には3週間滞在しました。
レギュラーチャートこそ37位止まりでしたが、R&Bチャートでは9位、ダンスチャートでは2位を記録するヒットとなりました。
今週 先週 song / artist
1 1 ONE MORE NIGHT / PHIL COLLINS
2 5 WE ARE THE WORLD / USA FOR AFRICA
3 2 MATERIAL GIRL / MADONNA
4 9 CRAZY FOR YOU / MADONNA
5 4 LOVERGIRL / TEENA MARIE
6 3 CAN'T FIGHT THIS FEELING / REO SPEEDWAGON
7 10 NIGHT SHIFT / COMMODORES
8 14 I'M ON FIRE / BRUCE SPRINGSTEEN
9 18 RHYTHM OF THE NIGHT / DEBARGE
10 6 TOO LATE FOR GOODBYES / JULIAN LENNON
11 13 SOMEBODY / BRYAN ADAMS
12 12 JUST ANOTHER NIGHT / MICK JAGGER
13 15 MISSING YOU / DIANA ROSS
14 19 OBSESSION / ANIMOTION
15 8 HIGH ON YOU / SURVIVOR
16 7 PRIVATE DANCER / TINA TURNER
17 11 THE HEAT IS ON / GLENN FREY
18 28 DON'T YOU / SIMPLE MINDS
19 27 ONE NIGHT IN BANGKOK / MURRAY HEAD
20 24 ALL SHE WANTS TO DO IS DANCE / DON HENLEY
21 26 ALONG COMES A WOMAN / CHICAGO
22 21 KEEPING THE FAITH / BILLY JOEL
23 16 ONLY THE YOUNG / JOURNEY
24 30 SOME LIKE IT HOT / POWER STATION
25 29 THAT WAS YESTERDAY / FOREIGNER
26 20 RELAX / FRANKIE GOES TO HOLLYWOOD
27 17 CARELESS WHISPER / WHAM! FEATURING GEORGE MICHAEL
28 38 SMOOTH OPERATOR / SADE
29 31 RADIOACTIVE / THE FIRM
30 34 LUCKY / GREG KIHN BAND
31 25 TAKE ME WITH U / PRINCE & THE REVOLUTION
32 37 SOME THINGS ARE BETTER LEFT UNSAID / DARYL HALL & JOHN OATES
33 22 SAVE A PRAYER / DURAN DURAN
34 43 ROCK AND ROLL GIRLS / JOHN FOGERTY
35 45 NEW ATTITUDE / PATTI LABELLE
36 44 DON'T COME AROUND HERE NO MORE / TOM PETTY & THE HEARTBREAKERS
37 40 FOREVER MAN / ERIC CLAPTON
38 46 EVERYTHING SHE WANTS / WHAM!
39 23 CALIFORNIA GIRLS / DAVID LEE ROTH
40 33 WHY CAN'T I HAVE YOU / CARS
2位は5位からアップ、U.S.A. For Africaの"We Are the World"。前々週に初登場で21位、翌週5位へジャンプアップ、そして3週目にして早くも2位、驚異の急上昇です。U.S.A. For Africaですが、皆さんご存知のアフリカの飢餓と貧困層を解消する目的で作られたチャリティソング、大物アーティスト45人が結集した洋楽史上最高の豪華メンバーです。
3位は2週間の2位からダウン、残念ながら連続の1位にはなれませんでした、Madonnaの"Material Girl"。Madonnaですが、6週間の1位を記録した特大のヒット"Like a Virgin"に続くTop3ヒットになりました。この曲で5曲目のTop40ヒットで、"Like a Virgin"に最高位4位の"Lucky Star"を加え3曲目のTop5ヒットです。
4位は9位からジャンプアップ、Madonnaの"Crazy For You"。Madonnaが2曲並びました、"Material Girl"に続きTop5入り。この曲で早くも4曲目のTop5ヒットです。
5位は1週のみの4位からダウン、Teena Marieの"Lovergirl"。Teena Marieですが、1981年に"I Need Your Lovin'"が最高位37位、初のHot100ヒットでもちろん初のTop40ヒットを記録、この曲が2曲目のTop40ヒットで最高位4位を記録しました。
この週5位はTeena Marieの"Lovergirl"。最高位は3月30日付の1週のみの第4位。年間チャートは第29位。Top40ヒットは2曲目で、初めてで唯一の大ヒットシングルです。
Teena Marieですが、カルフォルニア出身のシンガーソングライター。
70年代後半にRick Jamesに見いだされ、Rick Jamesのバックボーカルとして活動を始めます。
レコードデビューは1979年、ファーストアルバム『Wild and Peaceful』をリリース。
Rick Jamesに見いだされただけあって、パンチの効いた歌声のR&Bソングで、R&Bチャートで大ヒット、シングルもR&Bチャートでヒットします。白人女性ではありますが、当時「白きソウルの女王」と呼ばれるほどの声量とリズム感の良さで、その後もR&Bチャートでのヒットを続けます。
レギュラーチャートに登場したのは3枚目のアルバム『Irons in the Fire』からのファーストシングルカット曲"I Need Your Lovin'"、最高位37位を記録しました。
この曲もパンチの効いた素晴らしい曲でした。
そして1984年にリリースした彼女の6枚目のアルバム『Starchild』からのファーストシングルがこの曲"Lovergirl"です。
曲の作者はTeena Marie自身、プロデュースも彼女が手掛けています。
この曲はかっこいい曲でした。R&Bでもあり、ロックでもあり、もちろん彼女の歌声も素晴らしかったです。
こちらが1981年1月31日付で最高位37位を記録した"I Need Your Lovin'"です。Top40には3週間滞在しました。
レギュラーチャートこそ37位止まりでしたが、R&Bチャートでは9位、ダンスチャートでは2位を記録するヒットとなりました。
今週 先週 song / artist
1 1 ONE MORE NIGHT / PHIL COLLINS
2 5 WE ARE THE WORLD / USA FOR AFRICA
3 2 MATERIAL GIRL / MADONNA
4 9 CRAZY FOR YOU / MADONNA
5 4 LOVERGIRL / TEENA MARIE
6 3 CAN'T FIGHT THIS FEELING / REO SPEEDWAGON
7 10 NIGHT SHIFT / COMMODORES
8 14 I'M ON FIRE / BRUCE SPRINGSTEEN
9 18 RHYTHM OF THE NIGHT / DEBARGE
10 6 TOO LATE FOR GOODBYES / JULIAN LENNON
11 13 SOMEBODY / BRYAN ADAMS
12 12 JUST ANOTHER NIGHT / MICK JAGGER
13 15 MISSING YOU / DIANA ROSS
14 19 OBSESSION / ANIMOTION
15 8 HIGH ON YOU / SURVIVOR
16 7 PRIVATE DANCER / TINA TURNER
17 11 THE HEAT IS ON / GLENN FREY
18 28 DON'T YOU / SIMPLE MINDS
19 27 ONE NIGHT IN BANGKOK / MURRAY HEAD
20 24 ALL SHE WANTS TO DO IS DANCE / DON HENLEY
21 26 ALONG COMES A WOMAN / CHICAGO
22 21 KEEPING THE FAITH / BILLY JOEL
23 16 ONLY THE YOUNG / JOURNEY
24 30 SOME LIKE IT HOT / POWER STATION
25 29 THAT WAS YESTERDAY / FOREIGNER
26 20 RELAX / FRANKIE GOES TO HOLLYWOOD
27 17 CARELESS WHISPER / WHAM! FEATURING GEORGE MICHAEL
28 38 SMOOTH OPERATOR / SADE
29 31 RADIOACTIVE / THE FIRM
30 34 LUCKY / GREG KIHN BAND
31 25 TAKE ME WITH U / PRINCE & THE REVOLUTION
32 37 SOME THINGS ARE BETTER LEFT UNSAID / DARYL HALL & JOHN OATES
33 22 SAVE A PRAYER / DURAN DURAN
34 43 ROCK AND ROLL GIRLS / JOHN FOGERTY
35 45 NEW ATTITUDE / PATTI LABELLE
36 44 DON'T COME AROUND HERE NO MORE / TOM PETTY & THE HEARTBREAKERS
37 40 FOREVER MAN / ERIC CLAPTON
38 46 EVERYTHING SHE WANTS / WHAM!
39 23 CALIFORNIA GIRLS / DAVID LEE ROTH
40 33 WHY CAN'T I HAVE YOU / CARS