ビルボード・チャート日記 by 星船

1970年代から80年代にかけての特にビルボードのチャートを中心に、洋楽を愛する皆さまにお届けするブログです

ジェーン・ウィードリン Jane Wiedlin - Rush Hour(1988年の洋楽 Part31)

2024-08-08 20:00:00 | '88年洋楽
1988年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart31は、Jane Wiedlinの"Rush Hour"。最高位は7月30日付の第9位。年間チャートは残念ながら圏外でした。

Jane Wiedlinですが、アメリカ合衆国ウィスコンシン州出身のシンガーソングライター。というより、ガールズロック・ポップグループThe Go-Go'sのメンバー、リズムギター・バックボーカルを担当していました。

そのThe Go-Go'sでは、ソングライターとしても活躍、初のTop40ヒット"Our Lips Are Sealed"は、彼女とイギリスのロックグループファン・ボーイ・スリーのボーカリスト「テリー・ホール」の共作。こちらをご覧ください→→→

そのThe Go-Go'sは、85年に解散するのですが、その解散直前に、Jane Wiedlinはバンドを脱退、ソロ活動に入ります。

The Go-Go's出身でソロで活躍といえば、もちろんBelinda Carlisle、"Heaven Is a Place on Earth"でNo.1に輝くなど、大活躍ですが、そのBelinda Carlisleに続いてJane WiedlinがTop40に入ってきました。

Jane Wiedlinのソロ転向後の第一弾アルバム『Jane Wiedlin』は、アルバム・シングルともヒットしなかったようですが、1988年にリリースしたソロ第二弾アルバム『Fur 』からのシングルがこの曲"Rush Hour"で、Top10ヒットとなりました。

"Rush Hour"の曲の作者はJane Wiedlinと、ソングライターのPeter Rafelsonの共作。この曲、覚えやすく親しみやすいポップな曲、初期のマドンナっぽいところもあるでしょうか。
コメント (14)
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