1981年の洋楽を紹介するシリーズのPart22はThe Moody Bluesの"Gemini Dream"。
最高位は8月1日の12位。年間チャートは残念ながら圏外でした。
ムーディー・ブルース、1978年に39位を記録した"Steppin' In A Slide Zone"以来の久しぶりのTop40ヒット、Top10ヒットとなると、1972年に2位となった大ヒット曲"Nights In White Satin"(サテンの夜)、翌1973年に12位となった"I'm Just A Singer (In A Rock And Roll Band)"以来の大ヒットとなりました。
ムーディー・ブルースですが、デビューは1964年とのことで、ロック・バンドの中でも最古参になり、プログレッシブロックバンドの中で、ピンク・フロイドやキング・クリムゾン、イエス、EL&Pと並ぶ大物グループです。
「サテンの夜」が発表されたのは1967年のことですが、1972年に突如人気に火が付き、全米2位まで上がりました。また、この曲が収録されているアルバム『デイズ・オヴ・フューチャー・パスト』が3位、そしてついにアルバム 「セヴンス・ソジャーン」が1位を記録しました。
その後しばらく、活動が停滞してアルバムを出さない時期が続きましたが、1978年には、"Steppin' In A Slide Zone"が最高位39位の小ヒットになります。
そして1981年に発表されたアルバム「Long Distance Voyager(魂の叫び)」がなんとNo.1を記録、かなりポップに変身した彼らが再ブレイクしたのでした。
このアルバムに収録された"Gemini Dream"もアルバムのヒットに続いてヒットチャートを上昇、久しぶりの大ヒットになりました。
ポップでありながら重厚な演奏に、素晴らしいコーラス、なかなかの名曲です。
最高位は8月1日の12位。年間チャートは残念ながら圏外でした。
ムーディー・ブルース、1978年に39位を記録した"Steppin' In A Slide Zone"以来の久しぶりのTop40ヒット、Top10ヒットとなると、1972年に2位となった大ヒット曲"Nights In White Satin"(サテンの夜)、翌1973年に12位となった"I'm Just A Singer (In A Rock And Roll Band)"以来の大ヒットとなりました。
ムーディー・ブルースですが、デビューは1964年とのことで、ロック・バンドの中でも最古参になり、プログレッシブロックバンドの中で、ピンク・フロイドやキング・クリムゾン、イエス、EL&Pと並ぶ大物グループです。
「サテンの夜」が発表されたのは1967年のことですが、1972年に突如人気に火が付き、全米2位まで上がりました。また、この曲が収録されているアルバム『デイズ・オヴ・フューチャー・パスト』が3位、そしてついにアルバム 「セヴンス・ソジャーン」が1位を記録しました。
その後しばらく、活動が停滞してアルバムを出さない時期が続きましたが、1978年には、"Steppin' In A Slide Zone"が最高位39位の小ヒットになります。
そして1981年に発表されたアルバム「Long Distance Voyager(魂の叫び)」がなんとNo.1を記録、かなりポップに変身した彼らが再ブレイクしたのでした。
このアルバムに収録された"Gemini Dream"もアルバムのヒットに続いてヒットチャートを上昇、久しぶりの大ヒットになりました。
ポップでありながら重厚な演奏に、素晴らしいコーラス、なかなかの名曲です。
♪Long Distance Voyager♪は僕も買いました。
♪Gemini Dream♪と♪The Vice♪はシングルカットされただけあって、なかなかいい曲です。
僕もこの頃からMoody Bluesを聴き始まました。
確かアルバムは2週№1でしたね。
パトリック・モラーツがムーディー・ブルースに参加したのはもうちょっと前だと思うのですが、彼らがアルバムを出していなかった時期なので、パトリック・モラーツが参加したのはこのアルバムからなのだとは思うのですか。
実は私も前々から、特にこの曲がELOっぽいなぁとは思っていました。やっぱりそう思いますよね。
このアルバム、私の資料だと3週間の1位となっていますが、ちょっと不正確なところもありますので定かではありません。
ちなみに1972年のアルバム「セヴンス・ソジャーン」が5週間のNo.1で、1位を獲得したのはこの2枚だと思います。
「Long Distance Voyage」ですが、キム・カーンズのアルバム「Mistaken Identity」がシングル「ベティ・デイビスの瞳」の特大ヒットに呼応して1位になりましたが、そのアルバムに代わって1位になったのがこのムーディーブルースのアルバムでした。急に上がってきて突然1位になったのには驚きました。
時代を生き抜くしたたかさを感じる人達です。
日本のロック好きの間では、70年代後半はあまり話題にならなかったと思うんですが、しっかりヒットを出し続けてたんですね。
1972年のアルバム「セヴンス・ソジャーン」の大成功からしばらく活動が停滞し、70年代後半に久しぶりの小ヒットを出した時にはだいぶポップになって、昔からのロックファンはびっくりしたと思います。ポップで聴きやすいけれども、元のムーディーブルースのプログレっぽいところも残して、その後80年代の大ヒットにつながったのでしょう。