ビルボード・チャート日記 by 星船

1970年代から80年代にかけての特にビルボードのチャートを中心に、洋楽を愛する皆さまにお届けするブログです

ティナ・ターナー Tina Turner - What You Get Is What You See(1987年の洋楽 Part14)

2023-04-13 22:18:27 | '87年洋楽
1987年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart14は、Tina Turnerの”What You Get Is What You See”。最高位は4月4日付の1週のみの第13位。年間チャートは圏外でした。

Tina Turnerですが、ここ3年程、私のブログにも何度も登場していますのでもうご存じですよね、デビューは1950年代、夫のアイク・ターナーとともにIke & Tina Turnerのデュオを結成、初めてのヒットは1960年、"A Fool In Love"が最高位27位を記録、そこから、70年代半ば、アイク・ターナーと離れ、ソロ活動を開始するまで、1971年の最高位4位の"Proud Mary"など、レギュラーチャートでは合計6曲のTop40ヒットを記録します。R&Bチャートとなると、数えきれないくらいのヒットを記録している、大人気ソウルデュオです。

70年代半ばからは、Tina Turnerはソロで活動を開始、アイク・ターナーとは1978年に離婚が成立しました。
ソロ活動を開始して、しばらくは、Top40ヒットが出ない状況か続きましたが、1984年にリリースしたソロアルバム『Private Dancer』で大復活、"Lets Stay Together"が最高位26位、さらに続いてシングルカットされた"What's Love Got to Do with It"が3週間の1位、年間チャートは2位、特大のヒットとなりました。

その大復活の後は、"Better Be Good to Me"が5位、"Private Dancer"が7位と、大ヒットを連発、さらには、映画にも進出して、映画『マッドマックス/サンダードーム』にメル・ギブソンとともに主演、その映画の主題歌"We Don't Need Another Hero (Thunderdome)"が2位を記録します。こちらをご覧ください→→→

1986年には、ソロの6枚目となるアルバム『Break Every Rule』をリリース、このアルバムからのファーストシングル"Typical Male"が、これもまた大ヒット、最高位2位を記録、人気は続きます。こちらをご覧ください→→→

"What You Get Is What You See"ですが、アルバム『Break Every Rule』からの3枚目のシングルカット曲。2曲目のシングル"Two People"が、最高位30位と、いまいちのヒットでしたが、3枚目のシングルで、またTop20に入るヒットとなりました。

この"What You Get Is What You See"ですが、この曲はソウルというよりも迫力あるロックですね。私の好みのギターソロが目立っています。曲の作者は、いずれもシンガーソングライターのTerry BrittenとGraham Lyleのコンビによるもの。"What's Love Got to Do with It"に"We Don't Need Another Hero (Thunderdome)"、"Typical Male"の、大ヒットした3曲いずれも、このソングライターコンビによるものです。このコンビ、いい曲作ります。

Terry Brittenはこの曲のギターを担当、プロデュースも手掛けています。この曲のギターソロも、彼によるものでしょう。もう一人の作者Graham Lyleがマンドリンで参加しているようですが、こちらの演奏はよくわかりませんでした。
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ビルボード 全米 Top40 1987年4月11日付 スターシップ Starship - Nothing's Gonna Stop Us Now

2023-04-09 20:30:17 | 1987年ビルボードTop40
1987年ビルボード Billboard All American Top40、1987年4月11日付、2週目の1位はStarshipの"Nothing's Gonna Stop Us Now"。Starshipですが、ルーツは60年代のJefferson Airplaneまでさかのぼります。その後、1974年にJefferson Starshipとなり、さらに1984年、創設メンバーのポール・カントナーがバンドを去ったことによりStarshipとなりました。Jefferson Airplane時代の最高位5位の"Somebody to Love"、Jefferson Starship時代の最高位3位の"Miracles"と合わせると、この曲で15曲目のTop40ヒットで、5曲目のTop5ヒット、"We Built This City"、"Sara"に続く3曲目のNo.1ヒットです。

前週と変わらず2位、2週間の1位の大ヒット、Club Nouveauの"Lean On Me"。Club Nouveauですが、この曲がアメリカでは初めてのヒット、もちろん初めてのNo.1です。

3位は6位からアップ、Aretha Franklin and George Michaelの"I Knew You Were Waiting (for Me)" 。Aretha Franklinのアルバム『Aretha』からのシングルです。Aretha Franklinですが、初のTop40ヒットは1960年代、以来この曲で、39曲目のTop40ヒットで、1967年のNo.1ヒット"Respect"を含め、6曲目のTop3ヒットです。George Michaelは、Wham!での7曲を含め、この曲で9曲目のTop40ヒットで、"Wake Me Up Before You Go-Go"を始めとする3曲のNo.1ヒットを含め、6曲目のTop3ヒットです。

4位は3位からダウン、Genesisの"Tonight, Tonight, Tonight"。Genesisですが、イギリスの3人組ロックバンド。グループとしては最高位23位の初のTop40ヒット"Follow You Follow Me"から、この曲で11曲目のTop40ヒットで、No.1となった"Invisible Touch"を含め、この曲で4曲目のTop5ヒット。メンバー、元メンバーのソロでは、Phil CollinsにMike + the Mechanics、Peter Gabriel と、特にこの80年代半ばから、大ヒットを連発しています。

5位は7位からアップ、Crowded Houseの"Don't Dream It's Over"。Crowded Houseですが、オーストラリア出身のロックグループ、アメリカでの初のシングルヒットが5位まで上がってきました。

この週2週目の1位はStarshipの"Nothing's Gonna Stop Us Now"。邦題は「愛はとまらない」。最終的には1位はこの2週間。年間チャートは第5位。Starshipとして、初のNo.1ヒットで2週間の1位を記録した"We Built This City"の1986年の年間チャート14位、同じ年に1週間の1位で年間チャート24位の"Sara"に続く3曲目のNo.1ヒットで、長い歴史を持つロックグループStarshipの最もヒットしたシングルです。
"We Built This City"はこちらをご覧ください→→→
2曲目のNo.1ヒット"Sara"はこちらをご覧ください→→→

そのStarship、ルーツは60年代の半ばに結成されたJefferson Airplaneにまで遡ります。アメリカサンフランシスコ出身で1965年にデビューしたJefferson Airplane、1967年に初のTop40ヒット"Somebody to Love"が最高位5位を記録、70年代初めまで活動したJefferson Airplaneでは、この曲を含め2曲のTop40ヒット、その2曲共10位以内を記録しました。

1973年に、Jefferson Airplaneはいったん解散、1974年にJefferson Starshipに改名して活動を再開、翌年の1975年に"Miracles"が初のTop40ヒットで、最高位3位を記録、この時点でのバンド最高のヒットとなりました。その後、ヒットを重ね、Jefferson Starshipでは合計9曲のTop40ヒット、そのうち2曲がTop10ヒットとなります。

そのJefferson Starship、1984年に、ジェファーソン・エアプレイン結成時のメンバーで、残る唯一のメンバーだったポール・カントナーがバンドを脱退、創設メンバーがいなくなります。
その影響で、「ジェファーソン」や「エアプレイン」の名前が、創設メンバーの合意がなければ使えなくなり、バンドは「Starship」に改名、新たなバンド活動を出発させます。

その新生Starshipのファーストアルバムが『Knee Deep in the Hoopla』、そのアルバムから、前述の"We Built This City"、"Sara"の2曲連続のNo.1を含め、3曲がTop40ヒットとなり、アルバムも大ヒット、年間アルバムチャートでも13位の大ヒットアルバムとなります。

続くアルバム『No Protection』からのファーストシングルがこの曲、"Nothing's Gonna Stop Us Now"「愛はとまらない」。曲の作者は、ビックリしましたが、 希代のソングライターDiane Warren と Albert Hammondの共作です。

Diane Warrenは、この時点では、彼女の作った曲の大ヒット曲は、DeBargeの"Rhythm Of The Night"など、まだ数曲ですが、この曲の後は、大ヒットを連発するソングライターとなります。この翌年に 彼女が作者に名前を連ねるChicagoの"Look Away"が年間No.1になりますね。
Albert Hammondですが、もちろん、歌手として、「カリフォルニアの青い空」のヒットで有名ですが、ソングライターとしても才能を発揮、Leo Sayerの"Easy to Love"やThe Carpentersの"I Need to Be in Love"のヒット曲の作者でもあります。

この曲、初めてのNo.1ヒット"We Built This City"でも聞かせてくれた、Starshipの二人の看板ボーカリストGrace SlickとMickey Thomasの掛け合いが、この曲でも最高にマッチしています。
当時、グレイス・スリックは47歳、この時点で、女性歌手の最年長1位記録でした。1999年にシェール52歳の時に「ビリーヴ」が1位となり破られるまでこの記録が続くことになります。


今週 先週 song / artist
1 1 NOTHING'S GONNA STOP US NOW / STARSHIP
2 2 LEAN ON ME / CLUB NOUVEAU
3 6 I KNEW YOU WERE WAITING (FOR ME) / ARETHA FRANKLIN & GEORGE MICHAEL
4 3 TONIGHT, TONIGHT, TONIGHT / GENESIS
5 7 DON'T DREAM IT'S OVER / CROWDED HOUSE
6 5 COME GO WITH ME / EXPOSE
7 12 SIGN 'O' THE TIMES / PRINCE & THE REVOLUTION
8 11 MIDNIGHT BLUE / LOU GRAMM
9 10 LET'S GO! / WANG CHUNG
10 14 THE FINER THINGS / STEVE WINWOOD
11 8 THE FINAL COUNTDOWN / EUROPE
12 18 LOOKING FOR A NEW LOVE / JODY WATLEY
13 4 LET'S WAIT AWHILE / JANET JACKSON
14 17 WALKING DOWN YOUR STREET / BANGLES
15 13 WHAT YOU GET IS WHAT YOU SEE / TINA TURNER
16 9 MANDOLIN RAIN / BRUCE HORNSBY & THE RANGE
17 22 DIED IN YOUR ARMS / CUTTING CREW
18 25 LA ISLA BONITA / MADONNA
19 20 STONE LOVE / KOOL & THE GANG
20 21 DOMINOES / ROBBIE NEVIL
21 19 THE HONEYTHIEF / HIPSWAY
22 24 COME AS YOU ARE / PETER WOLF
23 35 WITH OR WITHOUT YOU / U2
24 26 WHAT'S GOING ON / CYNDI LAUPER
25 29 CAN'TCHA SAY/STILL IN LOVE / BOSTON
26 27 SMOKING GUN / ROBERT CRAY BAND
27 15 SOMEWHERE OUT THERE / LINDA RONSTADT & JAMES INGRAM
28 36 SERIOUS / DONNA ALLEN
29 16 THAT AIN'T LOVE / REO SPEEDWAGON
30 37 THE LADY IN RED / CHRIS DEBURGH
31 23 AS WE LAY / SHIRLEY MURDOCK
32 42 HEAT OF THE NIGHT / BRYAN ADAMS
33 38 SHIP OF FOOLS / WORLD PARTY
34 34 I WILL BE THERE / GLASS TIGER
35 33 LIGHT OF DAY / THE BARBUSTERS(JOAN JETT & THE BLACKHEARTS)
36 41 TALK DIRTY TO ME / POISON
37 39 NOTHING'S GONNA CHANGE MY LOVE FOR YOU / GLENN MEDEIROS
38 44 BIG LOVE / FLEETWOOD MAC
39 48 RIGHT ON TRACK / BREAKFAST CLUB
40 54 I KNOW WHAT I LIKE / HUEY LEWIS & THE NEWS
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バーバスターズ The Barbusters (Michael J.Fox + Joan Jett & The Blackhearts) - Light of Day(1987年の洋楽 Part13)

2023-04-06 21:31:41 | '87年洋楽
1987年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart13は、The Barbustersの”Light of Day”。最高位は4月4日付の1週間の第33位。年間チャートは圏外でした。

The Barbusters、って何者?、これは、映画の中だけの架空のバンドなんです、実態は、なんと Michael J. Fox + Joan Jett & The Blackhearts。

その映画は『Light Of Day』、邦題は『愛と栄光への日々』。主演はもちろんマイケル・J・フォックス。私はこの映画は見ていなかったですが、ヒットしたのでしょうか?映画では、「主人公(マイケル・J・フォックス)が、夜はクラブで姉のパティ(ジョーン・ジェット)と組んでロックバンド「バーバスターズ」として活動していた」との設定です。

マイケル・J・フォックスといえば、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』では、タイムスリップした主人公マーティ・マクフライが、指を負傷したギタリストの代理としてダンスパーティでギターを演奏、アンコールで「ジョニー・B.グッド」を弾き、その演奏をチャック・ベリーが聞き、「ジョニー・B.グッド」を思いついた、という印象的な、面白いシーンがありました。

マイケル・J・フォックスはバンド活動をしていた事もあるということで、ギター演奏は相当な腕前のようです。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』では吹き替えのようですが、こちらの映画ではどうなのでしょうか。本人が演奏しているのでしょうか。

この曲、”Light of Day”の作者は、驚いたことにBruce Springsteen。Bruce Springsteenは、他のミュージシャンに曲を提供すると大ヒットする、"Blinded by the Light"や"Because the Night"が代表曲ですが、この曲は小ヒットに終わってしまいました。ヒット性は高いと思ったのですが、残念でした。
曲は、さすがBruce Springsteen、疾走感のあるロックンロールです。

Joan Jettですが、多くの方がご存知だと思いますが、70年代の女性ロックバンドThe Runawaysのメンバーだった人です。
ソロになっての初のシングルヒットが"I Love Rock 'n' Roll"。1982年に7週間の1位、年間チャート3位の特大のヒットとなりました。
83年に最高位35位を記録した"Fake Friends"以来、しばらくシングルヒットには恵まれませんでしたが、久し振りにこの曲でTopp40に帰ってきました。
The Runawaysのメンバーからは、この後、Lita Fordがシングルヒットを出すことになります。楽しみですね。


こちらは、曲の作者Bruce Springsteenのライブバージョン。8分超ですがこれはかっこいいぞ。ライブで映える曲です。
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ビルボード 全米 Top40 1987年4月4日付 クラブ・ヌーヴォー Club Nouveau - Lean On Me

2023-04-02 20:51:43 | 1987年ビルボードTop40
1987年ビルボード Billboard All American Top40、1987年4月4日付、2位から上がっての1位はStarshipの"Nothing's Gonna Stop Us Now"。Starshipですが、ルーツは60年代のJefferson Airplaneまでさかのぼります。その後、1974年にJefferson Starshipとなり、さらに1984年、創設メンバーのポール・カントナーがバンドを去ったことによりStarshipとなりました。Jefferson Airplane時代の最高位5位の"Somebody to Love"、Jefferson Starship時代の最高位3位の"Miracles"と合わせると、この曲で15曲目のTop40ヒットで、5曲目のTop5ヒット、"We Built This City"、"Sara"に続く3曲目のNo.1ヒットです。

2週間の1位からダウンして2位はClub Nouveauの"Lean On Me"。Club Nouveauですが、この曲がアメリカでは初めてのヒット、もちろん初めてのNo.1です。

3位は4位からアップ、Genesisの"Tonight, Tonight, Tonight"。Genesisですが、イギリスの3人組ロックバンド。グループとしては最高位23位の初のTop40ヒット"Follow You Follow Me"から、この曲で11曲目のTop40ヒットで、No.1となった"Invisible Touch"を含め、この曲で4曲目のTop5ヒット。メンバー、元メンバーのソロでは、Phil CollinsにMike + the Mechanics、Peter Gabriel と、特にこの80年代半ばから、大ヒットを連発しています。

4位は3位からダウン、Janet Jacksonの"Let's Wait Awhile"。Janet Jacksonですが、3枚目のアルバム『Control』からのシングル"What Have You Done for Me Lately"が最高位4位を記録、そこからこの曲まで5曲連続でTop5入り、No.1となった"When I Think of You"を含め、3曲目のTop3ヒットとなりました。

5位は7位からアップ、Exposéの"Come Go with Me"。Exposéですが、アメリカのラテン系女性3人組グループ。デビューアルバムから、この曲が始めてのレギュラーチャートでのヒットとなりました。

この週2位はClub Nouveauの"Lean On Me"。2週間の1位で年間チャートは29位。この曲が初のTop40ヒットで大ヒットになりました。

Club Nouveauですが、結成は1986年。Jay King、Valerie Watson、Samuelle Prater、Denzil Foster、Thomas McElroyが中心となって結成されました。このメンバーのうち、Jay KingとDenzil Foster、Thomas McElroyは、元々はTimex Social Clubと、プロデュースなどで活動を共にしていた方々です。Timex Social Clubについては、こちらをご覧ください→→→

結成直後にリリースしたのがファーストアルバムの『Life, Love & Pain』。このアルバムからのファーストシングルは"Jealousy"で、Timex Social Clubの"Rumors"へのアンサーソングだということでした、が、残念ながらR&Bチャートでのみのヒットとなり、レギュラーチャートでは100位以内には入りませんでした。

このアルバムからの3曲目のシングルがこの曲、"Lean On Me"です。この曲は、ご存知の方は多いかも知れませんが、1972年のBill Withersのヒット曲、1972年7月に3週間の1位、年間チャートは7位の特大のヒットでした。オリジナルは、私も知っていまして、この曲がカバーされて大ヒットしたのには驚きました。曲の作者はBill Withersです。ソウルバラードの名曲中の名曲です。


"Lean On Me"のBill Withersのオリジナルバージョンもお聞きください。Bill Withersといえば、80年代からの洋楽ファンの皆様には、ジャズ・フュージョン界を代表するサックス奏者Grover Washington Jr.とのヒット曲"Just the Two of Us"がなじみ深いです。


今週 先週 song / artist
1 2 NOTHING'S GONNA STOP US NOW / STARSHIP
2 1 LEAN ON ME / CLUB NOUVEAU
3 4 TONIGHT, TONIGHT, TONIGHT / GENESIS
4 3 LET'S WAIT AWHILE / JANET JACKSON
5 7 COME GO WITH ME / EXPOSE
6 10 I KNEW YOU WERE WAITING {FOR ME} / ARETHA FRANKLIN & GEORGE MICHAEL
7 9 DON'T DREAM IT'S OVER / CROWDED HOUSE
8 8 THE FINAL COUNTDOWN / EUROPE
9 5 MANDOLIN RAIN / BRUCE HORNSBY & THE RANGE
10 11 LET'S GO! / WANG CHUNG
11 12 MIDNIGHT BLUE / LOU GRAMM
12 14 SIGN 'O' THE TIMES / PRINCE & THE REVOLUTION
13 15 WHAT YOU GET IS WHAT YOU SEE / TINA TURNER
14 20 THE FINER THINGS / STEVE WINWOOD
15 6 SOMEWHERE OUT THERE / LINDA RONSTADT & JAMES INGRAM
16 17 THAT AIN'T LOVE / REO SPEEDWAGON
17 21 WALKING DOWN YOUR STREET / BANGLES
18 26 LOOKING FOR A NEW LOVE / JODY WATLEY
19 24 THE HONEYTHIEF / HIPSWAY
20 25 STONE LOVE / KOOL & THE GANG
21 29 DOMINOES / ROBBIE NEVIL
22 34 DIED IN YOUR ARMS / CUTTING CREW
23 23 AS WE LAY / SHIRLEY MURDOCK
24 30 COME AS YOU ARE / PETER WOLF
25 39 LA ISLA BONITA / MADONNA
26 35 WHAT'S GOING ON / CYNDI LAUPER
27 33 SMOKING GUN / ROBERT CRAY BAND
28 13 JACOB'S LADDER / HUEY LEWIS & THE NEWS
29 36 CAN'TCHA SAY/STILL IN LOVE / BOSTON
30 16 BIG TIME / PETER GABRIEL
31 19 LIVIN' ON A PRAYER / BON JOVI
32 22 YOU GOT IT ALL / JETS
33 37 LIGHT OF DAY / THE BARBUSTERS(JOAN JETT & THE BLACKHEARTS)
34 38 I WILL BE THERE / GLASS TIGER
35 44 WITH OR WITHOUT YOU / U2
36 40 SERIOUS / DONNA ALLEN
37 41 THE LADY IN RED / CHRIS DEBURGH
38 43 SHIP OF FOOLS / WORLD PARTY
39 45 NOTHING'S GONNA CHANGE MY LOVE FOR YOU / GLENN MEDEIROS
40 18 RESPECT YOURSELF / BRUCE WILLIS
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