今度来る初心者の生徒さんに貸し出す為に、先輩の生徒さんがレッスンの時に古いチェロを持って来てくれた。私の長女が松山で最初に行ったニックのクラスコンサートに借りてショスタコとバッハを弾いた思い出のチェロ。
生徒さんが少しずつ戻って、新しい生徒さんも少しずつ増えて嬉しい。道後上人坂にずうっとチェロの音色が響いていきますように!
これは母が娘たちの七五三にNYまでお着物を届けて着せてくれた写真。
毎日点滴を頑張っている母の為に、母の好きな『ふるさと』を歌うイベントを、私が勝手に始めた。NYに住む長女(写真右)夫婦がチェロとピアノバージョンを送ってくれた。元気な内にバーバに聞かせてあげてねと。
次女(写真左)も女声三部合唱のソプラノ、メゾソプラノ、アルトのパートを全部一人で歌ってミックスしたコーラスバージョンを作ってくれた。
私も下手なギターで弾き語りを練習している。簡単なコードなのに、長い事弾いてなかったから指が痛い! ニックがチューニング手伝ってくれた。
歌っている間、故郷を想い、父母を慕う。それがいいんだね。いい曲だね。
今日は母の枕元で、娘たちの録音を流し、私も一緒に「う〜さ〜ぎ〜お〜いし〜♪」と歌った。母を励ましているのか、自分を励ましているのか。ともかく歌は元気が出る。楽しい思い出が蘇る。
もしよかったらみんなで「ふるさと」歌って、母を励ましてください。