『瓢箪から人生』 夏井いつき著
女性セブンに掲載されていた組長の自伝的エッセイ。私は、蜘蛛の巣とニックがチェロを弾いている挿絵の回しかまだ読んでおりません。あの絵を見た時は、誰? と思いましたが、新聞小説の挿絵のように見れば見るほど味がある。めちゃめちゃ楽しみです!!
香港の金魚街で買った我が家の守り瓢箪
おまけ。
瓢箪の実は食べられない。乾燥させた殻が水筒や酒器になる。糸瓜は若い実は食べられる。熟したら化粧水や咳のお薬に、茶色くなったらタワシになる。
正岡子規には絶筆三句以外にも糸瓜の句が多い。糸瓜の事を「愚」と呼ぶ句も多い。私が好きなのはこれ。
愚なる處すなはち雅なる絲瓜かな 子規