ミセスローゼンの上人坂日記

煙突の屋根の雪庇に見送らる



雪庇。山の尾根の風下にできる庇のような積雪。



「成長に伴う痛み」
左膝は六日間の集中レッスンを無事乗り切ったが、右手親指付け根の軟骨が飛び出して痛い。手袋をはめると痛いので、レッスン最終日をデイオフにする。だらだらやって結果が出た。成長した。今までは、ターンしなきゃという気持ちはあっても怖さに負け、谷側の足だけ先に飛び出し、身体は後からついていく、スピードがコントロールできぬ、次のターンへ繋がらぬ、という悪循環であったが、今季は、ブーツに前の脛を当てたまま身体ごと谷側へ体重移動し、余裕を持って次のターンへ集中出来るようになった。足首と上半身のリラックスが意外な鍵であった。上半身の力を抜くために、何でだらう、拳と顎に力が入り、結果歯の詰め物がぐらつき、手首の軟骨が飛び出した。が、成長は成長だ。

「お箸講座」
断捨離講座がアメリカで大人気。私も「◯◯講座」を外国人向けにやらうかな。朝食会場で外国人のお箸遣いがなってない。我が夫からして、既になってない。ニックは、六歳から家族でLAのスキヤキレストランに行ってたので握り箸などはしないが、刺し箸、迷い箸、引き寄せ箸、は日常茶飯事。それはまあ良いとして、舐め箸、探り箸はやはり引く。ウェイトレスを呼ぶ時の指し箸も恥ずかしい。ニックだけではない。 今の今も、隣のテーブルの金髪の双子が揃って叩き箸してをる。その後ろのインド人が仏箸してゐる。巨漢のおじさんがちぎり箸(ナイフとフォークのやうに箸一本ずつ)で塩ジャケ切ってる。その太った妻は味噌汁ポタポタこぼして涙箸。妻の妹みたいな太った女性は箸を二本揃え(横箸)、スプーンみたいにカレーをかっこんでる。マナー云々はどうでも良いが、美しくない! 私は忍耐力に限りあるのでやっぱ無理だが、「るんるん。」さんみたいな色っぽい先生がお箸講座を開いたらさぞ人気が出るだらう。
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