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ミセスローゼンの上人坂日記

梅雨晴間あつけらかんと伝道師

DIYの殿堂カインズホームから見た富士のお山。

DIYとは「Do It Yourself」の略で、平たく言えば日曜大工ってこと。我が家はペンキ塗りが限界だけど、自分でデッキを直したり、棚を吊ったり、日曜大工がホビーという人は結構いるもんだ。ご近所のヴァイオリニストの友人もそう。今回はアドバイスと、空気圧サンドペーパーマシンなどをお借りした。




ぜんぜん伝道師ぽくないけどね。笑笑。
芭蕉だって、一茶だって、伝道師ぽくなかったけど、江戸の俳句の伝道師だった。子規さんは、元祖『おウチde俳句伝道師』だ。裾野の我々だって、言ってみれば“プチ伝道師”なんだよね。

この記事は、かたつむり句会の美山さんが写メって下さった。先日遂にかたつむり六月LINE句会を持った! 突然、全員が一斉に上手くなっててビックリこいた。コロナ自粛下の緊張や鬱屈や、小さな喜びがいきいきと季語に託されてて、涙が出そうになった。皆んな誠実に生きているね。

コメント一覧

朗善
その話を、前に山梨であった「飯田龍太と私」という主旨の講演会で初めて聞き、じーんとしました。その話は、我が家では有名なのですが、「俳句を読んで着物の柄蘇った」というくだりは初めて聞いたのです。思い出を鮮やかにする俳句こそ、本物ですね。
明惟久里
『俳句あるふぁ』(毎日新聞出版)の2020年夏号には、いつき先生、「発掘 忌日季語事典」の連載の他に、飯田龍太の生誕100年特集にも「龍太との出会い」を寄稿されています。
 紺絣春月重く出でしかな   飯田龍太
を引いていらっしゃるのですが、そこに 「一読した瞬間、二歳年下の妹が生まれた夜に、私が着せられていた紺絣の白い図柄がフラッシュバックしました。新しい絣のごわごわした肌触りや独特の藍の匂いまでが蘇ってきて、俳句って何、これ?! と驚嘆したのです。」(p.99) とあるのをちょうど今日拝読しました。本当にいつも思い合っていらっしゃる仲の良いご姉妹ですよねぇ^^
龍太全句の書写を奨められた杏子先生の現代俳句大賞の記事(p.220)の次頁には、「詩歌文学館賞、鍵和田秞子氏に」と(…今朝新聞でご逝去を知りましたが)…俳句関連で知ったお名前を見ると、私も少しは励まねば…と思います。
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