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ミセスローゼンの上人坂日記

年忘笑って泣いて鍼打って


写真は三越のワインショップ•エノテカで見つけたオーストリアのオレンジワイン。ワビ・サビ! 世界に通じるこの言葉。


「笑う」




最近一番笑ったマンガ。夏カンオフィスの漫画コレクションより副社長のオススメ。これは愛蔵版にしたい。自分へのお年玉に買おかな。。。。。新品買っちゃった。卯!


「泣く」




今年夏から通ってリハとレッスンを重ねた箱館オケのドヴォルザークチェロ協奏曲。ニックの北海道の一番弟子が、その一楽章をソロで演奏した。何が嬉しいかと言って、ニックが教えた事が全部彼の栄養になり身になっていること。非常に難しいところも、ニックの教え通り、慌てず堂々と弾き切った姿。マスクの上に見える幸福な目の輝き。ピアティゴルスキー=ローゼンのフィンガリングやボウイングがそこかしこに見られる。ピアティゴルスキー先生はニックの事を「音楽的息子」と呼んだ。音楽の遺伝子は生徒達の情熱と根気によってこうして続いていくのだなと思ったら、泣けて来た。


「鍼打つ」





ニックの看病疲れで右腕が上がらなくなった。と、姉に言うと、「アンタどんな看病しよるん?」と聞かれて返す言葉が無い。ニックが片腕でコーヒーも入れるし、朝ごはんも作る。着替えも自分でするし、出来ないのシャンプーぐらい。ニック曰く、「お前は共感力が高すぎるんで、俺と同じ肩の痛みが出たのだ」って優しいなあ。
とりあえずかかりつけの鍼の先生へ行ったら、洗濯物干すのが一苦労、鍋も持てなかったのが、持てるようになった。洗濯物も取り込めた。鍼に行き続けさえすれば痛くない。(泣き笑い) 


来年も泣いて笑って鍼打って、元気に働けますように!!















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