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ミセスローゼンの道後日記

ドヴォルザークチェロコンチェルト天高し

 



来るごとに親しみを増す函館の町。空も水も澄み切った場所。函館芸術ホールにて、函館市民オーケストラと、ドヴォルザークチェロ協奏曲の本番大成功!! 




ドレスリハーサル




渡り鳥光れオーケストラ歌へ




羊の腸を張るガット弦は、深くて暖かい音も、細かいニュアンスも出せるのですが、調弦がやたら難しい。温まって歌い出すのに時間がかかるし、演奏中に体温で弦が緩んで音程が外れてくると、その場で指の間隔で音程を取るしか無い。「チェロとは何ですか?」と聞かれて「間隔です。」とヨーヨーマが答えたのはさすがです。今の時代ガット弦を使うチェリストは多くないのかも。それだけ苦労してもガット弦を使う理由が、今日のような演奏を聞くとわかるはずです。











チェロパートの皆さん。心に残る演奏でした。三楽章、ニックがチェロのソリと一緒に弾く場面、泣けました。これが最後と思うとお名残惜しい。またお会いできますように!



指揮者の豊嶋先生。ドヴォルザーク直後、汗だくの二人。ニックと同じで、一曲に全てを出し切るタイプ。その後には自分を超える力が出ると、ニックも信じています。息子さんにも、又会える予感しかありません。今後ともよろしくお願いします。






ブラーヴァ! コンサートミストレス! 三楽章のニックとバイオリンのデュエット本当に素敵でした。心が通い合う瞬間。それが観客にも伝わりました! 








ニックの愛弟子菊地さん。チェロのトップを弾く彼の幸福な顔を見て、皆んなが幸福になれました。ずっと見守って行きたい素敵なご夫婦チェリストです。





一日中大変お世話になりました。表も裏も大活躍。心のこもったスペシャルな花束をありがとうございました。♡






いつき組の句友も駆けつけてくれました。尾形朋子夫妻に、中村すじこ夫妻。みんなで楽屋で写真撮ったけど、すじこさんの連絡先は分からんので、写真ここに載せて良いかどうかわからんので、よかったら連絡下さい。コメント欄にEメールくれたら、公開せずに返信します。くっきーとお茶とありがとう。ニックはどっちも大好き。松山に来たら伊月庵に寄ってね!

お話しできませんでしたが、他の人も聴きに来てくれてありがとうございます。

名曲を聴いて魂を磨いて、益々のご健吟を! 五七五拍子そーりゃ!! 






















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