「おウチde桜を詠む」投句は今日!私も投句したよ。Go! Everybody!!
ロサンゼルス在住のニックの従兄弟から連絡あり。「今年のセーダー(過越祭晩餐)は、『テレセーダー』にしようと思うんだけど参加しないか?」と誘われた。何それ?と思う人は、ダビンチの最後の晩餐の絵を思い出して。あれがセーダー。数年前のパスオーバー(過越祭)に、東京のシナゴーグに私もお邪魔して、一通りの段取りは経験した。蝋燭を灯し、ワインで乾杯し、お説教聞いて、又ワイン飲み、手を叩いて歌って、ワイン飲んで、マッツォ(酵母なしの薄焼パン)、刻み林檎にナッツ・シナモン・甘いワインを混ぜた物、固茹で玉子、塩水浸しセロリ、赤ホースラディッシュ、を順番に食べ、合間にワインを乾杯する。一回ずつ完全に飲み干す。してまたお説教、ワイン、歌、ワイン、阿波踊り、ワイン、かごめかごめ、ワイン‥‥‥の繰り返しで、普段量飲まない私達はベロベロに酔って二日酔いした。あれを、全親戚と全友人が、同時に、バーチャルに、各家庭に居て共に祝おう、という企画! こんなご時世だからこそ、ユダヤ人の脱エジプト以来の苦難を忍べるというもの。みなで世界の無事を祈願しつつ大いに飲もう、という主旨! 向こうの四月八日の夜八時は、日本の四月九日の正午。向こうはディナー、こっちはランチ。掃除しなきゃ。食材買わなきゃ。花とワイン買わなきゃ。ドレス着なきゃ。