杏子先生と握手するニック。
杏子先生と握手する正人君。
道後俳句塾にて、若きハンサムな甥が特選を二つも取ったのは自慢であった。昔から姉は、正人君達を吟行や句会に連れ歩いた。英才教育ですね? と聞く人があるがそれは違う。預ける人が居なかっただけだ。子供達に俳句を教えている姉を、私は見た事がない。母親が俳句に打ち込む真摯な後ろ姿を、彼らは見て育っただけだ。私は子供と一緒に遊ぶのが楽しくて、毎日のようにセントラルパークへ連れて行き、暇があれば俳句も書いた。それはこの日記ブログのタイトルにする一句を作る為で、日記を書く方が主であった気がする。
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