「欧州選手権とワールドカップ予選が以前よりも激化したのは、ロシアとユーゴ連邦
が解体され、多くの独立国家が誕生した為だ。」
という声をしばし聞きます。
僕もそのとおりだと思います。
少なくとも今夏の欧州選手権は、その独立国家のひとつがホストとなるわけですから、
その影響は非常に大きいですね。
僕は今中央公論文庫から発売された
「東欧の旅雑学ノート」
を読んでいます。
著者がエッセイストで知られる玉村豊男氏ですが、氏が旅した1979年には当然西ド
イツと東ドイツが存在します。
9ページには当時の地図が掲載されているのですが、
「チェコスロバキア」
「ユーゴスラビア」
と記されており、ポーランドを西に進むとそこはウクライナではなくソビエト連邦なん
ですね。
過去30年に起きた動乱、民族紛争の大きさをつくづく感じさせます。
ちなみにかつてはアジア地区に在籍していたカザフスタンですが、今はご存知のように
欧州地区に入ります。
「競争の激しい欧州よりも、アジアに留まったほうがずっとワールドカップが近いのに。」
と呟いた方がいましたが、確かにその通りですね。
しかしカザフスタンの方からすると、アジアか欧州かはサッカーでは語れない文脈の話
なのでしょう。
が解体され、多くの独立国家が誕生した為だ。」
という声をしばし聞きます。
僕もそのとおりだと思います。
少なくとも今夏の欧州選手権は、その独立国家のひとつがホストとなるわけですから、
その影響は非常に大きいですね。
僕は今中央公論文庫から発売された
「東欧の旅雑学ノート」
を読んでいます。
著者がエッセイストで知られる玉村豊男氏ですが、氏が旅した1979年には当然西ド
イツと東ドイツが存在します。
9ページには当時の地図が掲載されているのですが、
「チェコスロバキア」
「ユーゴスラビア」
と記されており、ポーランドを西に進むとそこはウクライナではなくソビエト連邦なん
ですね。
過去30年に起きた動乱、民族紛争の大きさをつくづく感じさせます。
ちなみにかつてはアジア地区に在籍していたカザフスタンですが、今はご存知のように
欧州地区に入ります。
「競争の激しい欧州よりも、アジアに留まったほうがずっとワールドカップが近いのに。」
と呟いた方がいましたが、確かにその通りですね。
しかしカザフスタンの方からすると、アジアか欧州かはサッカーでは語れない文脈の話
なのでしょう。