上野の森にやってきました。
昨日は「浅草サンバカーニバル」の前に「大日如来座像」を見ようと言うことで上野駅で待ち合わせをしました。
いい天気です。
タカオちゃんと「東京国立博物館 本館」です。
重厚な建物が品格を感じます。
でも、二人はこの後サンバです。（笑）
両極端な芸術鑑賞のハシゴです。
ホールも凄いですね！
今日は時間がないので、後でゆっくり建物も見たいと思っています。
大勢の人が「大日如来座像」を見に来ています。
展示物は撮影禁止ですが、説明のパネルはOKです。
オークションで話題になった真如苑の「大日如来座像」と足利の光得寺の「大日如来座像」、共に運慶作であろうと言うふたつの「大日如来座像」が並んで展示されています。
これは真如苑の「大日如来座像」のX線写真です。
作風やX線写真によって知られる像内納入品の状況から、運慶作品と推定する説があるそうです。
現代の技術と言うのは凄いですね。
「像内納入品」を入れると言うのも凄いですね。
中央の五輪塔は前後に薄い木札と呼ぶべきもので、その正面に水晶珠と水晶製五輪塔が据えられています。
水晶珠には金属製の蓮華と茎が付いています。
水晶珠は密教にいう心月輪であり仏像の魂ともいうべきものだそうです。
五輪塔の内部の黒い部分が舎利と言われるそうです。
こちらは光得寺の座像」のX線写真です。
人間の前歯が入っていると言うのは何の意味なんでしょうか？
運慶の作品の納入品として五輪塔・舎利・心月輪の３つの要素を備えるものが多く見られるそうで、この「大日如来座像」も３つ入っています。
何か、こういうことを知るって面白いですね。
知らないことや見たことないものを体験するって楽しいですね。
タカオちゃん、ありがとう！
「東京国立博物館」はこちら
http://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=X00/processId=00
「大日如来座像」の展示は、9月21日までです。
http://www.tnm.jp/jp/servlet/Con?pageId=D01&processId=02&event_id=5604&event_idx=1&initdate=2008/07/01&dispdate=2008/08/09
今年も「マイホーム学院 久喜」を９月２５日（木）から毎週木曜日の午後、連続で８回開講します。
住まいづくりの基本中の基本から学ぶ、とても楽しい住まい教室です。
問い合わせは「マイホーム学院 久喜」事務局 0480-34-0595 です。
去年の「マイホーム学院」のブログはこちら
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どんなライフスタイルをしているのか？
そう言うことが住まいに反映されると思います。
素材感を大切にした木の家（木造住宅）をつくることの歓びを体感したい。
そんな気持ちを形にする応援をしたい。
ハウスメーカーの家や大工さんがつくった家とも違う、設計事務所らしいアトリエ系工務店を目指しています。
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