現在開かれている愛知万博で、中部アフリカのチャド発見された700万年前の猿人サヘラントロプス・チャデンシスの複製が展示されている。
この猿人はトゥーマイという愛称呼ばれている。これは、この地域で乾期の直前に生まれた子どもに付けられる名前。「生命の希望」を意味している。
『希望の心理学』の第一章で、私たちの希望が人類史的に見ても、永遠と続く歴史のなかに位置づけられる一例として、このトゥーマイのことを紹介している。
今回、トゥーマイの顔が復元された。発見者のミシェル・ブルネ教授がネイチャー誌に発表したものだ。科学的な論争は続いているらしいが、私は人類の希望の源がトゥーマイにあると考えたい一人である。
*トゥーマイの復元写真は、asahi.comに掲載されていたものです。
この猿人はトゥーマイという愛称呼ばれている。これは、この地域で乾期の直前に生まれた子どもに付けられる名前。「生命の希望」を意味している。
『希望の心理学』の第一章で、私たちの希望が人類史的に見ても、永遠と続く歴史のなかに位置づけられる一例として、このトゥーマイのことを紹介している。
今回、トゥーマイの顔が復元された。発見者のミシェル・ブルネ教授がネイチャー誌に発表したものだ。科学的な論争は続いているらしいが、私は人類の希望の源がトゥーマイにあると考えたい一人である。
*トゥーマイの復元写真は、asahi.comに掲載されていたものです。