15日のフライデー・マーケットで買ったセロリは、香りがとても強かった。マリネにして一晩冷蔵庫で寝かせて、翌朝食べていた。最後に、少しだけ残ったので、ティー・カップに水を入れて、窓辺に置いた。生命力が強そうだから、青々とした葉っぱになっていくのではないかと思ったりもするのだが、どうだろうか。やはり無理かな?
ベゲーノフの暮らしも一月近くが過ぎようとしている。最初のうちは、スーパーに行っても、どこに何があるのかよくわからないで、ウロウロしている時間の方が長かった。この頃は、かなり要領よく買い物を済ませることができるようになった。今日も10分ほどで全部買い終えた。
部屋のなかも、どこに何を置いたらよいか、最初のうちは一定しなかったが、この頃は定位置が決まってきた。調味料、食器、鍋・フライパン、衣類、本など、それぞれのニッチに収まってきた。流しの下の空間、隣にあるラック、ベットの脇のサイドボード、壁にあるコートハンガー。こうした生活道具は、それぞれの用途にあった機能や形を持っている。自然と、それに合わせて、物が並べられたり、しまわれたりする。こっちがいいか、あっちがいいかと、自然と使いやすいように移動していく。居場所が決まった物たちは、使い勝手がすこぶるいいものだ。
部屋のなかも、どこに何を置いたらよいか、最初のうちは一定しなかったが、この頃は定位置が決まってきた。調味料、食器、鍋・フライパン、衣類、本など、それぞれのニッチに収まってきた。流しの下の空間、隣にあるラック、ベットの脇のサイドボード、壁にあるコートハンガー。こうした生活道具は、それぞれの用途にあった機能や形を持っている。自然と、それに合わせて、物が並べられたり、しまわれたりする。こっちがいいか、あっちがいいかと、自然と使いやすいように移動していく。居場所が決まった物たちは、使い勝手がすこぶるいいものだ。