今回は、漫画についての記事です。
以前、さくらももこさんの訃報に関して書きましたが、今回は、少女漫画つながりということで、『ピグマリオ』という漫画について書きます。
『ピグマリオ』は、故・和田慎二先生が白泉社の『花とゆめ』という雑誌に連載していた漫画。
和田慎二先生といえば『スケバン刑事』が有名ですが、『ピグマリオ』は、その『スケバン刑事』よりもずっと前、学生時代から基本的な構想があったという作品です。
アニメ化もされていて、私はアニメでこの作品を知りました。そのアニメ版は、あまりクオリティがよくないということで打ち切りとなり、そのまま今にいたるまで封印されてしまっているようですが……しかし私は、そのアニメからコミックのほうを読むようになり、全巻読んでいました。小学校4、5年生ぐらいのことだと思いますが、そのころ結構はまっていた作品ですね。
内容は、メデューサによって母親を石にされてしまった王子が、母をもとの姿に戻すべく、メデューサを倒すための旅に出る……というもの。神々や魔物、ドラゴンなども出てくる、正統派のファンタジーとなっています。
『ピグマリオ』というタイトルは、“ピグマリオン効果”などで知られるピグマリオンの伝説からとられたもので、石化した人を生身の人間にする……ということで、こういうタイトルになってるようです。
原作の連載が始まったのはだいぶ昔で、もう私が生まれる前のことなんですが、ずっと後になって、メディアファクトリーというところから新装版のコミックが出ています。
今回、それを入手しました。
ひさびさに読み返そうとしたところ、かつて全巻そろっていたはずの白泉社コミックスが今どこに埋もれているのかがわからず……この新装版を買いました。
このメディアファクトリー版では、できるだけ連載時の形にしようということで、カラーページや二色刷なども再現。また、和田先生による書き下ろしの部分もあります。カラーページの再現があるだけでも、この版をゲットする価値はありました。ただ、原稿が紛失してしまっている部分もあるようで、カラーを再現できていないページもありますが……
最近、昔みてたアニメや漫画を見返すということをよくやってるんですが、やはり懐かしいですね。
とりわけ『ピグマリオ』は、私のルーツの部分に大きな影響を与えているんだな……ということを、今回あらためて認識させられました。
以前、さくらももこさんの訃報に関して書きましたが、今回は、少女漫画つながりということで、『ピグマリオ』という漫画について書きます。
『ピグマリオ』は、故・和田慎二先生が白泉社の『花とゆめ』という雑誌に連載していた漫画。
和田慎二先生といえば『スケバン刑事』が有名ですが、『ピグマリオ』は、その『スケバン刑事』よりもずっと前、学生時代から基本的な構想があったという作品です。
アニメ化もされていて、私はアニメでこの作品を知りました。そのアニメ版は、あまりクオリティがよくないということで打ち切りとなり、そのまま今にいたるまで封印されてしまっているようですが……しかし私は、そのアニメからコミックのほうを読むようになり、全巻読んでいました。小学校4、5年生ぐらいのことだと思いますが、そのころ結構はまっていた作品ですね。
内容は、メデューサによって母親を石にされてしまった王子が、母をもとの姿に戻すべく、メデューサを倒すための旅に出る……というもの。神々や魔物、ドラゴンなども出てくる、正統派のファンタジーとなっています。
『ピグマリオ』というタイトルは、“ピグマリオン効果”などで知られるピグマリオンの伝説からとられたもので、石化した人を生身の人間にする……ということで、こういうタイトルになってるようです。
原作の連載が始まったのはだいぶ昔で、もう私が生まれる前のことなんですが、ずっと後になって、メディアファクトリーというところから新装版のコミックが出ています。
今回、それを入手しました。
ひさびさに読み返そうとしたところ、かつて全巻そろっていたはずの白泉社コミックスが今どこに埋もれているのかがわからず……この新装版を買いました。
このメディアファクトリー版では、できるだけ連載時の形にしようということで、カラーページや二色刷なども再現。また、和田先生による書き下ろしの部分もあります。カラーページの再現があるだけでも、この版をゲットする価値はありました。ただ、原稿が紛失してしまっている部分もあるようで、カラーを再現できていないページもありますが……
最近、昔みてたアニメや漫画を見返すということをよくやってるんですが、やはり懐かしいですね。
とりわけ『ピグマリオ』は、私のルーツの部分に大きな影響を与えているんだな……ということを、今回あらためて認識させられました。