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ロック探偵のMY GENERATION

ミステリー作家(?)が、作品の内容や活動を紹介。
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カエターノ・ヴェローゾからクリスマスプレゼント

2020-12-21 20:03:04 | 日記


カエターノ・ヴェローゾが、クリスマスにあわせて動画を公開しています。


LIVE do Caetano de Natal #LivedoCaetanodeNatal

この人のことは、以前このブログで一度紹介しました。

ブラジルのレジェンドミュージシャンで、軍事独裁政権を批判して投獄された経験をもつ闘士でもあります。

そんなレジェンドからクリスマスプレゼント。

ブラジルはコロナ禍でかなりの被害が出ていますが、そこに、少しでも支援になればということでしょう。



カエターノさんといえば、アメリカのヒット曲をカバーするというアルバムを出していて、そのなかの Love Me Tender をこのブログで紹介したわけですが……今年は、ビートルズの Hey Jude をカバーした動画を公開したりもしていました。


Caetano Veloso - Hey Jude (Clipe Oficial)

この曲は、カエターノに関するドキュメントのなかで使用されているということです。おそらく、ビデオクリップも、ドキュメントのなかの一場面でしょう。投獄と関係があるように見受けられます。

最近のブラジルでは、軍事独裁政権を美化する動きがあるんだそうで……カエターノ・ヴェローゾは、そのことに対する危機感も持っているようです。
コロナと、そこからくる社会不安で、ひょっとすると独裁的な体制に対する期待のようなものが世界的に醸成されてきているのかもしれません。
しかし、このブログで何度も書いてきたように、それは非常に危険なことです。せっかく動画を公開してくれてることでもあるので、カエターノ・ヴェローゾのメッセージに耳を傾けましょう。



クリスティーナ・アギレラ「意地悪に屈しなかったので今日がある」

2020-12-19 20:01:54 | 映画




映画『バーレスク』についてもうすこし。

アギレラの公式YouTubeチャンネルに、彼女の歌う場面の動画もありました。
シェールとはまた違ったコケティッシュな感じの演出になっています。


Christina Aguilera - I'm a Good Girl (from the movie "Burlesque") [Official Video]

さらに、映画の日本公開にむけた、監督、俳優らの会見動画。
もちろん、アギレラも出席。マイクのプラグを抜かれる映画のワンシーンについて、自身も子供の頃に似たような経験があると話しています。歌っていたら、口パクの疑いをかけらてマイクのプラグを抜かれたのだとか。

クリスティーナ・アギレラ「意地悪に屈しなかったので今日がある」

動画は、探せばいろいろとあるもんですね……



バーレスクを振り返る

2020-12-17 21:04:59 | 過去記事

『バーレスク』
突然ですが、今回からこのブログでは、映画についても書こうと思います。私は別に映画に詳しくもないんですが、このブログはなるべく多くの人にアピールしていこうという趣旨なので、まあ、多角......


過去記事です。
 
映画カテゴリの最初の記事。
『バーレスク』という映画について書いています。
 
そのときは載せることができなかった映画の予告編です。

映画『バーレスク』予告編

そして、劇中でシェールが歌う一場面。
 
 
妖艶なイメージがしっかり伝わると思います。
 

Cher - Welcome to Burlesque (Official Music Video) | From 'Burlesque' (2010)

アメリカ大統領選、選挙人投票

2020-12-15 21:19:33 | 時事

アメリカの大統領選で、選挙人投票が行われました。

各州で、選挙人たちが投票。当然といえば当然ですが、バイデン氏の当選が確定しました。
本来なら、これはほとんど機械的といってもいい手続きなので、特にニュースになるような話でもないんですが、今回の大統領選では、敗北宣言が出ないという異例の事態が続いているので、ちょっとしたニュースになっています。

敗北を認めない立場のトランプ大統領ですが、いよいよ悪あがきも潮時というところでしょう。

最後に残されているのは、来年頭に行われる議会内の手続きのみですが、これまでの経緯をみるかぎり、そこで結果が覆される可能性はきわめて低いと思われます。

さすがにもう、トランプさんも結果を受け入れて、最後ぐらいは潔くホワイトハウスを去ってもらいたいものです。





今年の漢字は「密」

2020-12-14 22:44:26 | 時事

今年の漢字は「密」ということです。

まあ、コロナ関連の漢字になるのは当然ですが、「病」や「禍」のほうがふさわしいような気も。「病」は過去にあったような気がするので、重複を避けたという話かもしれませんが……

しかし、あるいは「密」の漢字には、「密室」とか「秘密」とかそういう意味も込められているんじゃないかとも密かに想像しています。重要な物事が密室で決められているというような……

このコロナ禍において、そのような意思決定は、きわめて危険です。

おりしも今日、政府がGo Toトラベルの一時停止を表明しました。
以前も書きましたが、どうせやめることになるのなら、なぜもっと早くやめられなかったのかという話です。それは結局、一部の人たちで不透明な決め方をしているからじゃないでしょうか。密閉を解いて、もう少し風通しをよくしないと、この国に滞留してる瘴気はなくならないでしょう。