洒落た年寄りでいたい

　「年寄りくさい」って言葉があります。そお言われたくない。

　歳を取ることで、することもなくなり、時間も沢山有るのですが、それでいて面倒がったり、「まあいいか」とルーズになつたりする。一つには、体力も衰えているので、体を動かすことが億劫になっているのです。また、現役の時と違い人の前に出ることが少なくなり、人の目を気にしなくなるということがあります。

　私ぱ現在75歳、いい年寄りです。この頃直ぐ近くのスーパに行くのに、家のままのジャージ姿に長靴で出かけることがあります。私は、生活習慣みたいに、外出という時には長靴を履かないうにしてきていました。また、ほんの一寸でも、人中に出るときには、一応ズボンはジャージなどということはないようにしていたのです。それが、今一寸変わりかけているのです。

　出かけるのにズボンを履き替えたり、外仕事で外に長靴でいても、靴の履き替え
等も直ぐできるのです。それをしないということは、一寸なのだから、履き替える手間が、時間が惜しいという言い訳は、言い訳にならないのです。時間はあまるほど有るのです。何も正装してというわけではないのです。ただ、私にとって普通の姿、、、変な言い方でしょうか、とにかく、家での姿は、全くのプライべートのラフな姿なので、一寸恥ずかしいくらいの姿なのです。

　その点、女の人は、こんな時でも軽く口紅をつけたり、簡単なお化粧くらいするのでしょう。どうも、男はその点ルーズだと思います。

　時間は有るのです。億劫がる、面倒くさがる、そんなところに、年寄りくさいといわれる原因があるのなら、それをやめるように心掛けてみましょう。