5月の節句「鯉のほり」。昔は、国旗掲揚塔のような柱に高々と「鯉のぼり」を飾っている家が、随分見られた。都会に住むようになって、あの威勢の良い「鯉」が舞うのを見ることができなくなった。柱も立てようが無いし、隣の邪魔にもなるのだから仕方が無い。せめて、田舎なら見られるかな?と思ってけれど駄目でした。
今日、厚田までドライブしたのですが、「鯉のほり」3ケ所で見ましたが、それは、個人の家ではなく、スーパーか会社かが、広めのところに綱を張り、4~5匹泳がせていた、それだけです。
テレビでは、伝統的な「鯉のぼり」職人さんが、手作りで金太郎を背中に乗せた鯉を手書きで作っているのが放送されていました。また、全長100mもある鯉のぼりをあげているのも放送されました。
これも皆、日本の良き伝統を守ろうという思いなのかもしれません。それにしても、少子化の時代、古き伝統を守る人はどんどん減っているのです。
政府の少子化対策もどこまで実を結ぶのでしょう。
今日ノドライブ、石狩新港と厚田漁港の魚の直売所が目的でした。生きの良い肴が、とても安く売られていました。