碌峭会交歓吟詠会が明後日に迫った今朝、電話がある。奥さんからでした。「主人が脳梗塞で入院しました」という連絡です。
60人規模のささやかな交歓吟詠会ですが、北海道詩吟連盟のそうそうたる先生方が参加いただけることになっていて、失礼があってはならないのですが、どうなるか心もとなくなりました。
三月頃から取り組んできているのです。多分本人も残念だと思います。
伝統芸能の一翼を担う詩吟ですが、今や北海道では詩吟を志してくれる方が極めて少なくなっています。30数年前札幌に来た頃は、会員を増やすのにほとんど苦労はいらなかったのですが、今は、大変な苦労です。新しい会員が入ってくる前に、会員はどんどん高齢化が進んで、病気がちの人も多くなっています。この傾向は詩吟だけではなく、文芸でも短歌・俳句の会も会員減で文化協会を退会していきました。一時期かなりの勢いのあった日舞も同じ、民謡も同じです。
札幌市の中央での文化サークルはそれなりに人が集まっているのかもしれませんが、各区になるとどこも同じ現象のようだ。
北海道はやはり、移民のあつまりみたいなところがあり、伝統文化が根付いていないのです。寂しいことです。
60人規模のささやかな交歓吟詠会ですが、北海道詩吟連盟のそうそうたる先生方が参加いただけることになっていて、失礼があってはならないのですが、どうなるか心もとなくなりました。
三月頃から取り組んできているのです。多分本人も残念だと思います。
伝統芸能の一翼を担う詩吟ですが、今や北海道では詩吟を志してくれる方が極めて少なくなっています。30数年前札幌に来た頃は、会員を増やすのにほとんど苦労はいらなかったのですが、今は、大変な苦労です。新しい会員が入ってくる前に、会員はどんどん高齢化が進んで、病気がちの人も多くなっています。この傾向は詩吟だけではなく、文芸でも短歌・俳句の会も会員減で文化協会を退会していきました。一時期かなりの勢いのあった日舞も同じ、民謡も同じです。
札幌市の中央での文化サークルはそれなりに人が集まっているのかもしれませんが、各区になるとどこも同じ現象のようだ。
北海道はやはり、移民のあつまりみたいなところがあり、伝統文化が根付いていないのです。寂しいことです。