手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

沖縄防衛局長の講話問題

2012-02-03 18:42:23 | 政治
 どうもこれは自民党政権の時からやられていたことみたいだ。

 しかし、今、これだけの問題として明るみに出るところに何ともやりきれない感じがある。

 民主党の政権交代劇は、その華々しさゆえに、鳩山首相を中心に閣僚ものりのりになっていたのだと思う。なんでもできる錯覚に陥っていたのじゃないか。その代表が鳩山元総理だ。

 政権が交代したのだから、前政権のやってきたことはすべて再点検を要するといって、辺野古移転もないことにしてしまった。アメリカとも対等の立場で話し合う。普天間は県外移転と声高に沖縄県民にいい、結局はせっかく上り詰めた総理の職まで捨てなければならなくなった。

 そして今、選挙で民意に食い込もうという魂胆なのかしれないけれど、何とも姑息な手段に思えてくる。防衛大臣の交代劇も情けない。

 ここまで来ると辺野古移転は絶望的に思える。鳩山さんあれだけ大きな声で見栄を張ったのなら、とことんアメリカと渡り合ってみたらどうだったの。今はそのタイミングを完全に失っている。アメリカにどう思われているのだろう。日本は約束しているのだから、やってくれとみているでしょう。
 
 アメリカが見かねて何とかしてくれるか、でなければ強制執行するしかないでしょう。そんなことをすれば政権が持たなくなるのは目に見えている。

 選挙になって自民党が政権与党になってもまず駄目でしょう。ここを解決できるとしたら橋下氏あたりかもしれない。維新党は次の総選挙には200名の候補を立てる予定みたいだ。ひょっとしたら一気に政権党になる可能性がある。日本の政治構造を抜本的に変えなくちゃギリシャの二の舞になりかねない。それをできるのは、権益団体との腐れ縁のない、まさに維新党のように思える。無党派と言われる人はみんなそんなところに魅力を感じていると思う。
コメント
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