手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

7月7日 たなばた  祈ることは!!!

2012-07-07 19:46:34 | 身辺雑記
文月は秋の季語です。旧暦の7月7日が七夕(たなばた)でした。初秋の星の美しい時期なのです。それなのに新暦の7月7月で七夕祭をするところが特に都会では多いように思う。

 季節感が少ないのだけれど、それなりに生活に溶け込めばいいことなのでしょう。幼稚園などでは竹笹に願いの短冊をつけて楽しんでいる様子がテレビに流れたりしています。

 さて、私が短冊に書くとすればどんなことがあるだろう。

 やはり詩吟が一番に来る。

 「碌峭会 現役 OB 絆は一つ」、今までに碌峭会で詩吟に関わった方は100人にもなるはずです。既に他界した方も多い。また、高齢で不自由になっていられる方も多い。

 その人の人生で、かけがえの無い思い出として残る一つに詩吟がきっと残っていてくれると思います。私にとっては、在籍の長短に関係なく、詩吟という絆でつながったかけがいの無い方たちに思えます。

 詩吟に出会い、教室を持ち、多くのお弟子さんたちと絆を結ぶことが出来たのは本当に幸せでした。現職を終えるとそれまで築いた絆も切れ切れになり、寂しい老後の来ることが多い中、新しい人の輪の中に居られることだけでもすばらしいのですが、更に私は詩吟の会の代表として手稲文化協会で事務局長として文化協会の発展に携わることも出来、更に北海道詩吟連盟関係でも一定の役割を果たして来ました。

 面白おかしいだけでない、充実した正に人生を歩ませていただいています。

 私みたいな指導者だけれど、付いて来てくださった多くのお弟子さんに改めて感謝をし、OBの方達にも、絆を私は切らしていないのだということを、言わずもがなだけど言って、七夕の祈りの言葉としたいと思う。
コメント
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