異常気象のもたらす大雨なのでしょうが、テレビでの報道を見る限り、信じがたいことが起こっているのだ。お亡くなりになった人、行方不明の人、家がすっかり水につかった人、途方にくれていられるのだと思います。本当にお気の毒様です。心からお見舞い申し上げます。
治水は国づくりの基礎みたいなものでした。護岸、築堤、大変な投資を国も自治体もしてきたはずです。しかし、いまやほとんどが気休めみたいになってきている。これ以上は水が増えることは無いと想定して作った堤防の高さの倍もの水量になったところがあるのだ。
東日本大震災での防潮堤も今回はほとんど役に立たなかった。想定外ということが言われ続けている。津波については、今回最大が新しく想定された。これに対応するとなると大変なことになる。
川も同じことが言えそうだ。堤防のかさ上げと、強度の見直しも新しい想定でやり直さなければならないようだ。
竜巻はアメリカにしかないと思っていたら、日本でも頻繁に起こるようになった。スコールみたいな雨は南国のものと思っていたのに、スコールの規模どころでない大雨が降るのだ。被災者の方が雨の降り方を、バケツをひっくり返したようなとよく言うけれどバケツどころじゃないプールをひっくり返したような雨だと言っておられた。正にぴったりの表現のような気がする。
対策は簡単に出来ない。とすれば、川の側、山際、崖縁に住むにはこんな災害を覚悟して、万一の備えをしながら住むしかないのでしょうか。
何か恐ろしい時代になってしまった。
本当にお気の毒様としかいいようが無い。
治水は国づくりの基礎みたいなものでした。護岸、築堤、大変な投資を国も自治体もしてきたはずです。しかし、いまやほとんどが気休めみたいになってきている。これ以上は水が増えることは無いと想定して作った堤防の高さの倍もの水量になったところがあるのだ。
東日本大震災での防潮堤も今回はほとんど役に立たなかった。想定外ということが言われ続けている。津波については、今回最大が新しく想定された。これに対応するとなると大変なことになる。
川も同じことが言えそうだ。堤防のかさ上げと、強度の見直しも新しい想定でやり直さなければならないようだ。
竜巻はアメリカにしかないと思っていたら、日本でも頻繁に起こるようになった。スコールみたいな雨は南国のものと思っていたのに、スコールの規模どころでない大雨が降るのだ。被災者の方が雨の降り方を、バケツをひっくり返したようなとよく言うけれどバケツどころじゃないプールをひっくり返したような雨だと言っておられた。正にぴったりの表現のような気がする。
対策は簡単に出来ない。とすれば、川の側、山際、崖縁に住むにはこんな災害を覚悟して、万一の備えをしながら住むしかないのでしょうか。
何か恐ろしい時代になってしまった。
本当にお気の毒様としかいいようが無い。