尖閣問題について 中国のデモ・・・あれが現代社会で通用するの?

あの中国のデモ・・・国家があおってのものに間違いは無い。それに乗って、あるいは便乗してのデモ集団、日本人の商店や企業、大使館にまで危害を加えている。

　これで国際社会に中国の正当性を主張しようとしても、ソ連、北朝鮮、韓国などは認めるかもしれないけれど、他の先進国は認めはしないと思う。

　知性もモラルも無い野蛮国のやることだ。かつての軍国主義日本の中国侵略は日中講和条約で一定の解決に到っている。そして、戦後の厳しい中で経済復興、さらには先進技術の推進で世界に貢献し、中国にも多大な支援をしてきているのだ。そして、戦争も放棄して平和国家を築いてきている。そんな日本の歴史にあった既に大きな代償を払って解決してきている事実をことさらに取り上げて、このようなデモと合体させての暴挙となっている。

　是は中国の巧妙な侵略作戦なのでしょう。人民が自発的にやっている行動として、抑える素振りは見せながら陰であおっているのだと思う。

　最後の仕上げは、尖閣列島に大集団の漁船を入り込ませ、その漁船の取締りで漁船に被害が出たら、漁民を守ると言う口実で武力を用いてくる可能性がある。そうならないまでも漁民を上陸させて島を占領するような行動に出てくる可能性もある。

　デモは許される、しかし、日本の国旗を傷つけたり、日本人に対する暴力行為は決して許されるものではない。あきれたものだ。中国人の中にも、批判的な人は多いと思う。又一部には、この力を一党独裁の政治体制の崩壊に向けてのデモに矛先を変えよと考えている人もいると思う。

　中国の指導者の一番恐れているのはそれでしょう。今日でデモが収束すればその恐れはなくなるけれど、続いてゆき、デモが暴徒化し力で押さえるような事態になれば分からない。

　しかし、中国のこの陰湿な、空恐ろしい権力主義は、本当に警戒し、しっかり政治的にも対応しなければならない。日本ならあの破壊行為をした人は捕らえられ、処罰されるのでしょうが、どうも見逃しているとしか見えない。損害賠償も全く考えていないのじゃないだろうか。

　恐ろしい国だ！！！