手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

大相撲雑感

2013-03-13 19:23:20 | 相撲
 三月場所が始まっている。初日に満員御礼。二日目からは相変わらず寂しい入りです。

 大関四人もいて、今日は何人負けるのだろう?なんて思いながら見ている。これじゃ面白くない。大関、横綱は負けないのが当然なのだ。そんな大関、横綱を破ると将に大手柄と成る。拍手も沸く。だけどこんなに次々負けると、しらける。こんな大関に勝って勝利インタビューを受けるのもあんまり嬉しくないだろう。

 外国人力士の多いことに不満を漏らす人も多い。私もひと時そんな思いを抱いたこともある。しかし、今はそんなことより、もっと強い力士、本当に相撲取りといえるような力士がでてほしい。

 白鵬の相撲が一番素晴らしい。ああいう相撲の出来る力士が出て良いと思う。白鵬は特別大きいというわけでない。しかし強い。勝ち方がいい。

 何か相撲の質が変わってきた。外国人力士が多くなったからでしょうか。相撲に技がいくらあるのか知らないけれど、いくつもの技を使える力士は少ない。言えば四つに組む相撲が少ないし、組んでも投げることが出来ない。ただ寄り切る、押し相撲になっている。その点、白鵬は綺麗な投げを決めることが多い。四つに組んで力と技を競いあわれる相撲がもっと多くなってほしい。外国人、特に欧米の力士は力が強いから、体力に劣る日本人力士は組まないで勝負をつけたいと思っているのかもしれない。モンゴル人の相撲は粘りがあり、四つに組んでいろいろの技を使えている。多分モンゴル相撲の経験が物を言っていると思うが、稽古の時間は沢山ある。そこでの稽古の質に問題は無いのだろうか。

 とにかく大関、大関らしい活躍をしてください。
コメント
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