安倍総理TPP参加を表明

　先ほど記者会見でTPP参加を正式表明した。

　参加表明の内容も立派だった。私は総てもっともだと感じた。環太平洋という事だけれども、是は単に環太平洋だけではなく、世界へつながる問題なのだ。

　安倍首相はTPP参加は日本百年の計につながるものであり、農業などでの反対が強いけれど、農業もいまや岐路に立っている。受身でいるのでなく、新しい農業への挑戦の機会と捕らえるべきだとも言っていた。

　今の保守的農業から、新しい農業経営に変わるには、痛みも伴うと思うけれど、これをチャンスとするべきだと思う。それを出来るのが日本人だと思う。

　逆に工業関係は原料は安く入るし、関税が軽減されるようになれば輸出は増える。日本の国力をさらに高めることの出来るチャンスとも成る。

　やはり、農業でもまだまだ挑戦できる道がある。それをしないで旧態をまもるには限界がある。TPPを機会に国を挙げての構造改善を進めるべきだと思う。

　TPPに加入しないことが、国益にかなうとは思えないし、世界的流れにそむいて孤高を守って、日本が世界に認められるとは思わない。