手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

カラオケetc

2013-10-17 20:21:35 | 随想
 詩吟を週5日教えていて、それだけで十分満ち足りているはずなのだけれど、カラオケにも週1~2回出かけている。

詩吟は水曜が午前中、月・火・金・土は1時から3時までさらに火曜は月3回ですから結構暇はあるのです。

 昼カラのスナックが結構あります。千円で頂く気が有れば軽食もいただけ、コーヒーは飲み放題、暇つぶしにはとてもいい。

 大体、その曜日の常連がいて4~5人の団体できていることが多い。私は1時過ぎに行くことが多いのですが覗いて10名いると敬遠して別の店に行くことにしています。

 一曲5分ですから、10人いると50分に一曲、私は3時間で帰宅しますから、3曲しか歌えないことになります。待ち時間が辛いので敬遠するのです。

 ある店には毎日来る常連が3人います。12時ころ来て、昼食を食べて5時ころまでカラオケを歌って帰る。お一人暮らしの方だそうです。お友達も出来るし、楽しく一日を過ごすことが出来るのだから千円は安いかもしれません。

 新しい曲を次々と覚える方が多い。私も昔は結構新しい曲に挑戦したものでしたが、今はよほど気に入った曲でなければ覚えることをしません。最近覚えた曲は「振り向けば日本海」そして今「南部蝉しぐれ」を覚えかけています。

 昨年、居酒屋「いの平」が閉店して、安く、気軽に飲める所もなくなり、一杯飲みながら歌う機会がなくなった。たまにスナックに行く機会が有ってもカラオケを歌う気になれない。店にも拠るのでしょうが、一曲200円取られたことがある。

 昨年まで文化協会の事務局長をしていましたが、カラオケの団体が増えていました。確か7団体くらい加盟していたと思います。3月には「カラオケフェスティバル」を開催していましたが、常に大盛況でした。

 カラオケはどんどん愛好者が増えているけれど、詩吟はさっぱり会員が増えません。民謡や日舞も会員が少なくなり、先生方は皆様嘆いていらっしゃる。

 カラオケの普及が伝統芸能を抑える形になっているのだと考えるのはひがみでしょうか。</font>
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする