手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

私の趣味遍歴

2013-10-20 19:23:43 | 随想
 子供の時は戦時中で、しかも田舎で育ちました。子供の時から好奇心が強く、周囲の子供たちのやることは殆ど経験してきました。ただ、残念なことに読書は好きだったけれど、本が手に入らなくて、もっぱら父の蔵書、特に、青表紙の大衆文学全集を繰り返し読んでいた。。スポーツは野球に興味がありましたが、道具がなくほとんどやれませんでした。スキーが一番得意だったかもしれません。
 将棋も小学校のころに覚えました。釣りは渓流釣りが得意で、ヤマメ釣りでは名人と言われたりしたものでした。
 
 旭川師範の本科に入学したころからは、読書、詩、俳句などにも手をだしました。また、麻雀も覚えかなり夢中になっていました。

 高等学校の教員となってからは、野球、卓球、スキー、それに囲碁が加わりました。詩吟を始めたのは、45歳ころだったと思います。

 麻雀は札幌に転勤してから間もなくやらなくなり、今でも道具一式廃棄しないで残っています。スキーは早くに一級を取りましたが準指導員の資格は取りませんでした。退職後3年くらいでスキーもやめました。また囲碁も退職後間もなく止めました。

 いつの間にか詩吟が生涯の趣味となりました。それに加わったのがカラオケとパークゴルフでした。詩吟は教室を持ち間もなく30年になります。カラオケは飲みに行った時の楽しみだったのに、これも一週間に一度は歌いに行く趣味になりましたし、ハークゴルフは退職後始めかなり夢中にもなっていたのですが、今は夏の間運動として楽しむ程度の趣味になりました。

 詩吟は、本当にやってよかったと思っています。定年退職後教室も増え、今は週五日教えています。いつも声を出しているので、声は83歳の声ではないかもしれません。カラオケにも連動して結構楽しめています。

 詩吟のお蔭で、老後がとても充実しています。今周りにはカラオケだけか、パークゴルフだけが趣味という方が多いけれど、私は詩吟の他にこれらの楽しみも楽しめるのです。

 豊かな人生、それはどんな趣味を持つかによって決まる。若い時はそこまであまり考えないと思います。しかし平均寿命の長くなった、今は定年後に始めてもかなりのところまで趣味を伸ばすこともできます。最近は、川柳が盛んになっているようです。これでなければならないということはない、継続できる何かの趣味を持って、人生を豊かなものにしていきたいものです。
コメント
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