西支部の構成吟総合リハーサル

　　10月5日札幌共済ホールで北詩連第144回吟詠剣詩舞大会が開催される。この全道大会では各支部とも構成吟を発表するのが通例です。私の所属している札幌西支部も今年は北海道を主題とした25分ほどの構成吟を発表することになっている。各教場ごとに割り当てられた吟題の稽古をしているけれど、まとまっての稽古をしなければ本番が大変です。それで2回の総合リハーサルを計画していて、今日が二回目、最後のリハーサルでした。

　12時から手稲稲積記念会館で開催された。私の会は会として「クラーク博士をしのぶ」の合吟を割り当てられました。折角の全道大会なのだけれど出場出来ない会員が数名いて残念です。それでも17名くらいの合吟になるので何とか責任を果たすことができるのでしょう。

　今日のリハーサルも都合のつかなかった方がいて、一寸私の会はさみしかったけれど、稽古はできていますから特に心配はいらないと思います。構成吟の最後は西支部会員全員での大合吟「札幌八景」となっています。100名くらいになりますから迫力のある良い吟となりそうです。

　北詩連に加盟して9年目ですが、加盟した次の年から全道大会に出場しています。最初の年が室蘭でした。この時は私の会だけで構成吟「源義経」を発表したのでした。そして次の年は稚内まで大型バスを借り切りで、一泊二日で参加したのでした。そのあとから、全道大会は札幌に集約されたのです。この二年の地方大会は、私の会も会員数がかなり多く、思い切りやることができました。室蘭は日帰りでしたが稚内は一泊しての旅行で結構楽しかった思い出がある。

　いよいよ大会まで一週間です。次の土曜日は手稲文化祭に出吟します。私の会は大会に出場の回数が多く、それが全道大会不参加者が出る原因となっています。11月も二つの大会参加があります。会員も多忙ですが教える私も息つく暇なしみたいな有様です。