手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

風力・太陽光等での電力の買取をしないという話

2014-12-12 18:57:32 | 政治
 北電が買取を限定する話が出ていた。あの話には驚いた。買い取るという話の中で新規事業として風力や太陽光発電の事業が拡大してきていた。それが突然買取りをしないといい始めたのだ。私にはよくわからないのだけれど、かなり大規模な発電計画が進められていて、それらを全部買い取ると電力が余るようになる、そうすると再起動を予定している泊は必要なくなるかもしれない。電気料金も必ずしも安くなるとは言えないのかもしれない。

 再生可能エネルギーは確かに不安定なところがある。天気に左右される。更に新たな送電網の設備も必要だし、安定供給のための大規模な設備投資も必要なのかもしれない。今電力料金の値上げで動いている火力発電で一応節電を呼びかけながらも足りている電力事情に、更なる電力の買取は負担にもなるし更に泊の必要性が遠くなる問題もある。そんなことなどがあっての発言だったのでないだろうか。政府は買い取らせる方向で動き出している、これは当然のことだと思う。

 宗谷岬の風力発電の姿をみてとても驚いた。しかし、このようにして大変な電力を得ることができるのであれば、もっともっと充実させていいと思った。宗谷岬やオロロン海岸線の風力発電の電気はどのように使われているのだろう。太陽光発電の施設を作る土地も北海道にはたくさんある。確かにこれらの施設も大変なお金がかかる。ただで電気が作れるのではないから、売電の費用は決して安いものにはならないのでしょう。すべて買い取ると今動かしている火力発電所もいらなくなるかもしれない。そして 電気代は変わらないということなら面倒なことはしないで今の状況で泊りの再開を待つのが一番安易な方法かもしれない。そんなところに大本はあったのかもしれないなどと考えたりした。

 原発廃止を考えたら、この再生エネルギーの利用を充実する必要がある。いずれ原発は廃止されるはずなのだから、そのためにも此の事業は推進して置かなければならない。

 今、自動車が電気へ、さらに水素へと変わりつある。水素で車が動くのなら、水素で発電機を回すことだってできるのかもしれない。とにかく電気の安定供給は今の時代何としても守ってもらわなければ困るのです。
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