今日は文化の日でした。文化の日が制定されたころは、この日に文化的行事を設定することが多かった。
苦い思い出がある。大学4年の時、父が校長だった田舎の青年団に私も入れていただきいろいろやっていた。この年町内の連合青年団の弁論大会が町の中央で開催され、私も所属していた青年団の代表として弁論大会に参加することになった。自信はあったのです。しかし、最初の一文を発した途端にものすごい野次が飛び、そういう場面を全く経験も想定もしていなかった私はひどい衝撃を受け、弁論がしどろもどろになってしまったのです。それ以来弁論はやったことがありません。こんなに惨めな思いをしたのも今までに有りません。
これは生涯忘れることはないでしょう。寒い日でした。小雪の舞う日だったことを思いだします。
手稲の文化祭もこの文化の日にふさわしい行事として立ち上げられ、しばらくは11月3日に開催していたのですが、文化の秋ということで10月に開催する方が何かと都合が良いということになり、多くの行事が10月に行われるようになって手稲文化祭も10月に定着した。