手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

健幸クラブ 詩吟

2017-11-15 18:53:55 | 詩吟関係

 向谷さん欠席、四人での稽古でした。初めに「秋尽く 館柳湾」をやりました。

「老愁は葉の如く掃えども尽くし難し」という転句、「老愁」なんて考えたこともなかったように思いますが、今は切実に感じます。長寿という言葉がありますが、長生きを寿がれるのは何歳が適当なのでしょう。私の町内会では「米寿」になると記念品が贈られます。私は今年が米寿でしたのでお祝いをいただきました。この歳になって、よくも此の年まで元気で来られたものだと思う反面、残りの短さを実感するようになってきています。更に健康もかなり落ちていて、詩吟をやっているときには全く考えないけれど、一人で物思いをするといろいろなことが浮かんできます。それらは今は振り返るだけのもので前向きのものにはなりません。落ち込んでいるわけではないけれど、老いの寂しさはどうしようもありません。

 此の詩を二回りやってから12月8日に開かれる健幸くらぶ研修会に発表することになっている吟題の稽古をやりました。8日は平和教場の詩吟があるのですが、11月から金曜日の10時から12時までになっていますので、出席できることになりました。みんなの伴奏をしてやるだけで、私は吟を遠慮させていただくことにしました。

 少ない会員ですが、みんなよく頑張っていて、聞いてもらえる吟ができるようになっています。暫く発表の機会がなかったのですが、良い機会が与えられました。

 発表の稽古は二回りやって、最後自分の好きな吟を選んで吟じてらって終わりました。

コメント
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