手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

今日の教室

2019-04-08 19:18:08 | 詩吟関係
  今日は堤さんが欠席。冒頭、岩見沢のことと昨日の支部総会の報告をしました。

 稽古、HIさんに素読の後、今一番悩んでいることは何?と聞いてみた。すると、前奏から吟に入るタイミングが取れないといいます。伴奏のイントロと前奏の理解ができないのですね。何回か教えてあげましたが、相変わらず吟に入るタイミングが早い。これは慣れの問題だから、あまり悩む必要もないでしょう。吟はかなり安定してきています。「富士山」の吟に入る前に、此の詩内容を加単に行ってみてくださいと質問したら、突然なので戸惑いながら、日本一素晴らしい、ほんの象徴ともなっている富士山の美しさを歌っているという答えを出してくれました。「偶成」でも同じ質問をしてみましたら少し長い言葉になりましたがきちんととらえて答えてくれました。

 MAさん、「楓橋夜泊」で、此の詩の中て最も重要な熟語はどれと質問してみました。答えられません。梶尾さんに聞いたら、「鐘声」を指摘してくれました。次の「松前城下の作」でも々質問をしましたら今度は「銅標」を指摘してくれました。どんな意味があるのと続けて質問したら答えられなかった。そこで説明をしてあげて、漢詩は難しそうだけれど、全部を訳すことができなくても、何を主題にしているのかが分かれば良くて、そのためには鍵となる言葉を見つけることの重要さをみんなにわかったもらった。

 残りの方の稽古を終わったら3時15分前になっていた。ほとんど休まないで、交歓吟詠に予定している吟の稽古をして終わりにしました。
コメント
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