下手なのに昼カラに通っていました。といっても、一週間に一度か二度行く程度ですからカラオケをやっているうちにも入らないのですが、家でボーットしているのがつらくて、出かけていました。それがこの新型コロナの問題が起きてから、昼カラはもちろん酒を飲みにもゆかなくなりました。全くラオケから離れてしまったみたいです。コロナがとてもすぐには終息しそうにありません。コロナの伝染に酒場とカラオケは最悪のようです。今どのような曲がはやっているのかも知りません。もちろん知りたいとも思わないのです。ですから、何も言うことはないのです。
私がカラオケに出かけるには別な理由もありました。それは、詩吟のお弟子さんを見つけるということです。現在8名の会員を教えていますが、そのうちの二人はカラオケの店で知りあった方です。今の時代詩吟に黙っていて入ってくれる人はいません。友達となって、お付き合い出来るようになるためには、外に出てゆかなければならないのですが、一番友達を作りやすい、カラオケ、居酒屋が無くなるともう新しい詩吟のお弟子さんを見つけようもない。
わたしも90歳を超えました。まだ詩吟の先生をつづけたいと思うのはおこがましいかもしれませんね。でも、歩ける間は頑張るつもりです。今の8名を大切に頑張らなければなりません。
去年の11月はひどい咳に苦しめられ、あちらこちらの病院をかけずり周り、12月の3日に渓仁会で肺炎の診断をされて3週間の入院をしたのでした。そして年が明けて1月に一度詩吟の教室をやって、都合で2月まで休むことになり、続けてコロナの発症で詩吟を休むこととなり。6月にようやく稽古ができるようになって現在に至っていますが、所属している北詩連の大会は総てできなくなっています。そんなことで、詩吟の教室も盛り上がらないのですが、会員は全員元気で楽しんでくれています。とにかく早くコロナが終息してほしいものです。