手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

馬齢を重ねる

2020-11-26 19:27:26 | 身辺雑記

 馬齢を重ねるという言葉がある。身につまされる。間もなく90歳8か月になる。一昨年札幌市の社会教育功労者として表彰された。これが私の人生の終着駅だった。昨年の11月に体調を壊し12月に重度の肺炎になり三週間入院しました。ここで28年続いていた手稲老人福祉センターの詩吟講座をやめさせていただいた。そのあと私の後任の講師の先生も決まったのに、コロナ問題で、老人福祉センターが閉鎖となり当然詩吟の講座も開催されるめども立たなくなっている。私が病気で講座を降りた、そのタイミングが講座終了のタイミングだった。

 でも、私の一門の教室三つは健在で、私も手稲教場の指導を出来るところまで頑張ってみることにして、週一度、何か生徒さんたちには申し訳ないが、詩吟の先生とは言えない吟力で指導に当たって、でも生徒の皆さんも楽しんでくれているし、生きている証になっています。現役を終えて、詩吟を後半生の仕事にして充実した年を過ごしてきました。90歳になり、いろいろな重荷を降ろして、コロナの大変な時代を迎え、好きなカラオケもやめて詩吟の教室一つを楽しみながらのほとんど巣ごもり状態で今年も亦すぎてゆきます。私はウマ歳なのです。洒落にもなりませんが、年相応の馬齢をまた重ねることになります。詩吟とリハビリーそれに病院通い、それほど退屈しないで、ごろごろしています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする