小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

一薬草の名前を知るという愉しみ=

2011年11月04日 | 自然・植物・昆虫
学生時代の友人ご夫妻が、東京から、山歩きも兼ねて、わざわざ、小諸の拙宅まで、泊まりがけで、来てくれた。角間渓谷では、落ち葉の道にルートを誤り、顔がひきつる思いをしたそうであるが、それも、想い出になって宜しかろう。布引観音や、懐古園のモミジ、マンズ・ワインの日本庭園で、紅葉を楽しんだり、朝夕、散歩をしたりと、自然をお互い、愉しんだ。奥様は、自然観察で、草花に、造詣が深く、私が、これまで、悩ましいと思っていた草花の名前を、こともなげに、見事に、教えて貰った。一薬草だそうである。紅花一薬草というものもあるらしい。早速、ネットで、調べてみると、確かに、その花である。薬草だったのである。「イチヤクソウ科の常緑多年草。山野の樹陰に生え、高さ約20センチ。葉は根生きし、広卵形。初夏、花茎を立てて、白色五弁の梅に似た花を総状につける。葉の液汁は切り傷・虫さされに効く。また、全草を干したものを鹿蹄(ろくてい)草と呼び、煎(せん)じて脚気 (かつけ)の薬とする。」そうである。他にも、色々と、草の名前を教えて貰ったが、夫君同様、どうも、今ひとつ、頭に、残っていないのが、大問題だ!「おけら」という草の名前は、どういう訳か、印象深かったので、記憶に、止めているが、、、、、。これからの散歩も、草や、樹木の名前を、調べながら、歩くと、これ又、新しい発見が、生まれて、一興であろう。さすがに、懐古園の石垣の苔むす間に、生えている草を一眼レフの写真に、撮る観光客は、珍しい、、、、、、、。又の再訪を願いたいものである。