小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

介護・年金のこと=小学校クラス会

2011年11月14日 | 社会戯評
所用のために、東京へ、戻って来たら、ハナミズキの葉が、赤い実とともに、3分の2程、コンクリートの地面に、落ちていて、掃くつぎから、はらはらと、舞い落ちてくる。小諸なら、土の上に、そのままで、モミジなどは、腐葉土の層を作るが、都会では、そうは行かない。今年新たに、購入した落ち葉を溜める大きな立方体のプラスチック製の袋に入れて、腐葉土を作ることにした。小学校のクラス会は、もう、何年位続いているのだろうか?まとめ役の幹事さんのお陰で、年齢から、計算すると、卒業後、有に50年位に、なるであろうか?利害関係のないクラスメートは、親の介護のこと、年金のこと、しみのこと、頭髪のこと、政治・経済、それぞれ、とりとめのないことを、先生も含めて、食事を食べつつ、お酒を酌み交わしながら、延々、5時間余りも、おしゃべりをしたことになる。先生は、大正15年生まれで、フォークダンス、日舞、卓球、老人会の世話役と、毎日、日程が、びっしりと詰まっていて、足腰に問題もなく、頭脳明晰、へたをすると、生徒の我々の方が、心配になるくらいである。自分は、既に、両親の介護を卒業したが、90代になる両親や、姑を抱えて、現在進行中の人達が、何人かいる。人それぞれ、条件は異なるものの、いずれは、自分も同じ道を辿る以上、今から、心して、予行演習、準備しておかなければならないであろう。人生それぞれ、幸福度の基準は、異なるが、少なくとも、こうして、利害関係のない昔の子供時代を知っている人達の前では、少なくとも、不必要に、繕う必要がないことには変わりがないのは、事実である。各々、今後、幸せな隠居生活を、どのように、送るのか、楽しみである。