釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【釣】釣行前記 8/12(野毛屋)

2016-08-14 12:55:00 | 釣り
白子シーズンが閉幕してショウサイフグ釣りは一区切り。白子はまた1年楽しみに待つことにしましょう。

野毛屋さんでは8月のお盆時期に約2週間限定でLTオニカサゴ船が出る。


(以前釣ったオニカサゴ。)

LTでオモリ50号、水深50~80mだから、電動リールを持ってない身でも手巻きで何とかなる。何より以前アマダイのゲストで釣った時の食味をもう一度味わいたい。久しぶりにフグ以外の釣りものをやってみようかと、8月12日の回で野毛屋さんに予約した。


(準備OK。)

釣行前日の山の日に仕掛けやオモリを調達。釣り方も予習して準備は万端。

ただ、「揚げてください」のアナウンスに手巻きで電動リールと張り合えるかどうかがちょっと不安。
電動リール欲しいなー。



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【感】家族旅行・伊東 2日目 「爆風のなか絶景を見る」

2016-08-13 12:06:00 | 日記
子供たちと釣りから戻って、ホテルをチェックアウト。大室山へ観光に向かう。

ガイドによると大室山は富士山の弟分で、昨日行った城ヶ崎海岸は大室山の噴火で出来たそうだ。


(大鳥居がお出迎え。)

(駐車場から見上げる。)

大室山はふもとからリフトで上がる。リフトに乗るのはスキー以来で20年振りくらいかな。


(往復リフトで。)


(鉢の縁から。)

頂上は噴火口がすり鉢のようになっていて、鉢の縁をぐるっと1周10分ほどで歩ける。鉢の底ではアーチェリーが出来るけど、この日は強風のため中止。残念。やってみたかったな。


(駐車場の先には相模湾が見える。)

頂上は強風と言うより爆風が吹いていて涼しくていいけど、油断すると体を持っていかれそうになる。


(縁を半周した所から。)

周りに高い山がないから、360度絶景が望める。リフトでお手軽に登って来れてこの景色はお得な気分だ。


(看板を前に記念撮影しました。)

(兄貴分の富士山が見えた。)

昨日は海、今日は山の眺望に満足して伊東に戻る。
途中で目についた干物屋さんに寄ってお土産を買う。えぼだいとアジは定番。短冊に書かれた品書きを見るとタカベがあった。

「タカベあるんですか?」

まだ釣ったことも食べたこともないけど食味の評判は知ってる。

「まだ入って来なくてないです。」

親子だろうお母さんと息子さん応対してくれて、息子さんが答える。水揚げがまだないそうだ。
短冊にフグがあったから、何フグか聞いてみた。

「シロサバフグですよ。」

それを聞いて、ふむ。と何気に満足感を覚える。そうだよね。アカメやショウサイの訳ないよね。フグ釣り師としては伸びやかな気分になった。
(  ̄▽ ̄)

お母さんがサバの中骨の身をサービスしてくれた。魚好きには堪らないとこですね。ありがたくせせっていただきます。


(熱海の海岸。正面に見えるのはホテルニューアカオ。)

帰りの道すがら熱海で、絶景レストランの看板に誘われて少し遅いランチ。
確かにちょっとリッチな気分が味わえました。


(また海の絶景。)

家に帰って干物の包をほどくと魚の卸値が書かれた新聞だったんで、思わず熟読。面白い。


(水産経済新聞ですと。)

子供たちに、今回の旅行で何が楽しかったか尋ねると。

長男 :「ビリヤード。」
次男 :「ダーツ。」

近所でも出来るものじゃん。。。
まあ、家族揃って出かける機会も減ってきてるから、皆で出来たことが良かったのかな。
次はいつ行けるだろう。


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【釣】伊東港 8/8 「親子で釣りするも」

2016-08-11 15:24:00 | 釣り
ホテルの朝ごはんをいただいたらチェックアウトまでの時間、昨日子供たちと約束した釣りに出かける。

テクテク歩いて10分足らずで伊東港に到着。台風の影響で港の外は波が高く、防波堤に打ち付ける波しぶきが舞っている。

港内は穏やかだから釣りに支障はないけど、荒れを嫌って港に待避した魚を爆釣か、全くダメかのどちらかかな。


(伊東港から外を撮影。)

港の入口に警備の人がいて、花火大会のセッティングのために昼頃には閉鎖します。とのこと。1時間くらいしかやらないと答えると。

「今日はダメみたいですよ。さっき引き上げた人が言ってました。」

ダメな方かー。

先客に投げ釣りをしている家族がいたのでお父さんに聞いてみると、釣果は小さいハゼが1匹とのこと。小学生のお子さんも奥さんも投げ釣りとは釣り一家かな。羨ましい。


(エサはちょっと竿を出すのに丁度良いパワーイソメ。)

長男にはシーバスロッドでちょい投げ、次男にはバスロッドに胴突き仕掛け、自分は本気投げをセッティングして釣り開始。


(アタリを待つ長男。)

先の角で釣り休憩中の地元の高校生3人に、横から投げていいか確認し、釣れた?と聞くと、ボラ1匹とゴンズイでダメです。とのこと。
やっぱダメな方かー。


(ヘチを探る次男。)

船道に被せるように湾奥目掛けて投げる。風が強いからラインが相当流れちゃう。サビくと底は泥土で、たまに海草がある感触。数投しても魚の反応はまるでなし。ダメだね。

自分は早々に道具を畳んで子供たちを見るが、やはりアタリは全くない。
投げ、ちょい投げ、ヘチでダメなら手も足も出ない。そうこうしてるうちにタイムアップ。

引き上げ際に先の警備の人に話しかけられた。

「どうでした?」

「やっぱりダメでしたねー。」

会釈して別れた。

久々の親子3人での釣りだったから釣らせてあげたかったけど自然には勝てない。また次の機会に。

・「ボ」
中潮


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【感】家族旅行・伊東 1日目 「マリにゃんに癒される」

2016-08-10 20:55:00 | 日記
夏休みの家族旅行は長男の部活、次男の部活や夏期講習で予定が合わず、辛うじて1泊分の日程で伊豆・伊東に行けることになった。

小田原厚木道路の平塚サービスエリアに寄ると、見かけないゆるキャラがいた。案外可愛いではないですか。


(ポージンクしてくれた。)

マリにゃんと言う伊東の道の駅マリンタウンのキャラクターで、伊豆や伊東のガイドなどを配っていたので、ありがたくゲット。


(小田原港の上で渋滞中。)

子供の頃良く釣りをした小田原港(昔は早川港)をかすめて海沿いを行く。澄み潮のようで海が綺麗に青い。


(釣りがしたいぜ。)

海水浴客で賑わう熱海市街を抜ける時以外は、さして渋滞もせず伊東に到着。


(マリンタウン到着。背景に大室山が見える。)

ガイドにあったマリンタウンで昼食にする。お盆休みに入ったからか、臨時駐車場を解放するほど賑わってたな。


(裏手にはマリーナが。)

(炎天下で子供と戯れるマリにゃんを発見。大変だなー。)

腹ごしらえが済んだら観光へ。
伊東には何回か来ているのに初となる城ヶ崎海岸を目指した。


(これは、)

(絶景ですな。)

駐車場に停めたら、吊り橋まで10分くらい歩くことが判明した。2種類のコースがあって、行きは林間コース、帰りは海岸コースを選択。ちょっとしたピクニック気分が味わえたけど、汗だくになったよ。

後で知ったけど吊り橋のすぐ近くにも駐車場があって、こっちから行った方が正解だったようだ。


(吊り橋。)

(そこからの眺め。いいサラシが出てます。)

サスペンスドラマで見たような景色が広がる、溶岩質の海に突き出た凸凹の岬の先から下を覗く。毎月釣り船に乗ってるけど、こんなに青い海を見るのは久しぶりだ。


(やっぱり釣りがしたいぜ。)

日射しが強くてジリジリと炙られても、潮の香りを纏った海風が気持ちいい。
来て正解。良いものが見れたな。


(ホテルからの景色。)

城ヶ崎海岸から伊東に戻ってホテルにチェックインしたら良い時間になり、釣りをする時間がなくなっちゃった。やる気満々だった子供たちを説得して釣りは明日の朝に持ち越し。

夕食後、温泉に浸かって一息着いたら、ホテルの前にあったお店で、ビリヤードとダーツを家族4人で楽しんだ。


(翌日に撮影。)

子供らはどちらも初。
ビリヤードはプールバーでバイトしてた昔とった杵柄でしっかりレクチャーして、久々に父の威厳を見せることが出来たかな。

こんな時じゃないと家族で遊ぶ機会もないし、これから子供たちの成長と共に更に減ってくのだろう。貴重で楽しい時間を過ごせたな。


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【食】アジのなめろう・サンガ焼き

2016-08-07 08:37:00 | 釣魚料理
T1さんからお裾分けいただいたアジ。ありがたく頂戴します。


(ビールに合うわー。)

定番化が決定したアジウィングは、ヒレ付きのカマ部の素揚。ヒレがパリッ、身が残るカマはサックリしてアジの旨味が味わえる。ツマミにもぴったり。


(定番。)

かみさんと長男のリクエストで、なめろうがメイン。腹周りに良い脂がのったアジだから、新鮮な青魚の旨味にコクが加わって旨い。長男はこれだけでご飯2膳をペロッと平らげた。


(これは旨っ。)

なめろうの変化を楽しむため、大葉を着け、サンガ焼きにしてみた。
初めて仕立てたけど大満足の旨さ。火を通すことで旨味が増し、爽やかな大葉がアクセントになっておかずにもぴったり。幾らでも食べられそうだぞ。


(集合写真。)

期せずして旬のアジを堪能できました。T1さんに感謝、感謝。

この恩は、野毛屋さんで予約したLTオニカサゴで返せるといいな。


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