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【釣】ググン&サクッ・ザ・ファースト (2025/01/02 午前アジ・午後フグ 野毛屋)

2025-01-10 05:44:00 | 釣り
新年初釣りはやはり野毛屋さんで。
最終営業日の12月30日に乗って、1月2日の営業初日にも乗るとは常連の鑑だな。

いつもどおりに出て4:50着で12番目。

フグ船が満員なものの、並びの先行者にアジ船はいないから釣り座は選び放題。
午前・午後ともに左舷大艫をチョイス。

伸び伸びとやらせて貰いましょう。


(今年もお世話になります。)

明日アジフライを楽しみにしている母親のためにアジはそれなりの量を釣らねばならんし、今年のフグ目標も140匹だから初戦でスタートダッシュをしたい。

午前も午後も頑張らねばならんのよ。


(本日は第三忠丸。)

朝は寒いけれど風がないから過ごしやすい。
完全防寒装備で寒さ知らず。
電熱ベストのスイッチを入れるまでもない。

久し振りに良いコンディションで釣りが出来そうだ。


(平潟湾の夜明けぜよ。)

午前船は総勢5名。
左舷は2人のみというほぼ貸切り状態だ。

期待を込めて2025年初の出船。


(出船。)

走ると肌寒いものの冬の澄んだ空気が心地良い。


(富士山を見ながら釣り開始。)

ちょっと走って近場の八景沖から釣り開始。

暫しコマセを撒くものの反応なしで移動。


(南本牧。)

向かったのは南本牧。

アカメフグ釣りで度々来たことがある水路を越えた先のポイント。

アジ釣りでここは初だな。


(8:04に1匹目。)

釣りを再開して数回打ち返すとククンと反応あり。

電動オンで巻き揚げて1匹目をゲット。

このあとは順調に食ってくるかと思いきや、食うまでに時間が掛かる。

(8:54に10匹目。)

アジは活発に食って来ないから待っていては掛からない。

常に誘ってアタリを出す釣り方に変えると空振りなく食わせられる。

ダブルもあって数が伸びるけど小型が多い。

(9:19に20匹目。)

アジフライサイズは2割りほどで、あとはおチビの南蛮漬けサイズだ。

タナを変えてもサイズが変わらないから数を獲って良型が出る確率を上げるしかない。

(9:44に30匹目。)

タナは2mから4mくらいまで浮いているようで、コマセを撒いて仕掛けを通して誘うとモタレのようなアタリが出る。

そこで聞きアワセを兼ねて更に誘い上げると追い食いが決まる。

楽しいな。


(9:58に40匹目。)

釣ったらエラを切ってバケツで血抜きし、次との入れ替えでクーラーへ仕舞う。

手返しもなかなかでないかな。


(10:13に50匹目。)

誘って食わせる攻めのアジ釣りは面白い。

これで型が良ければ言う事なしなんだけれど、仕入れとしては上出来だ。


(移動。)

型狙いか、あがり間際に根岸湾に移動して根回りを狙ったものの追釣なし。

午前の部は沖あがりを迎えた。


(沖あがり。)

結果は53匹。

初釣りとしては上々のスタートだ。

船のキャビンに荷物を置かせて貰って宿に戻り、箱根駅伝を観ながらカップ麺を啜る。

(大艫からの平潟湾。)

腹拵えを終え、駅伝に後ろ髪を引かれながらも船に移動して準備する。

午後も大艫なので余裕の釣り座だ。


(潮はこんな感じ。)

午前からの通しは自分だけ。

午後フグ船は左舷6名、総勢12名でそれなりに乗るね。


(再び出船。)

午後船は12:30に出船。

日が高くなってぽかぽかと暖かい。
防寒ウエアだと汗ばむくらいなんで、上着と中に着ていたダウンを脱ぐ。

(釣り開始。)

中の瀬で釣り開始。

ノーマルカットウでスタート。
水深が30mくらいだからオモリは20号指定。

開始早々にサクッと掛ける。
幸先良しと抜き揚げると、

(マダイ。)

マダイの幼魚チャリコ。

このサイズは当然リリースね。

指定の20号オモリだと誘いが重くなるし、潮が穏やかなんでアタリが出るか微妙。

大艫でオマツリの心配がないからオモリを丸型10号に替える。

すると、アタリが見えるよ。


(13:00に1匹目。)

サクッと掛けてコモンフグをゲット。

続けてポツポツとコモンを揚げる。

(日差しが暖かい。)

周りではアカメも揚がっているようだけどこちらには音沙汰なし。

明日妹夫婦に振る舞うのが目的だから刺身のためにはコモンで良いのだけれど、釣り味的にはアカメのガツン!が欲しいところ。


(14:34に5匹目。)

すると、ガツン!と誘いが止められる。

追いアワセでズンと竿に重みが掛かる。

ドラグをちょっと緩めて何とかギリギリと巻けるもののリールのギアを傷めないか気が気じゃない。

これはサメだ。

UGスペシャルのバットパワーでポンピングで浮かせて揚げてくる。

水面に顔を見せたのはメートル級のホシザメ。
俊船長がタモで口元に掛かったカットウを叩いてくれてスナップを残して破断、ラインが高切れせずに済んだ。

これで釣り味的には満腹よ。

このあともガツン!から再びサメか?と思ったら揚がったのは40cmクラスのマゴチ。

嬉しいゲストだ。

(桶の底にマゴチがいます。)

続いてガツ!と掛けたらトゲトゲの茶色い魚影。

慎重に抜き揚げて触らぬように気をつける。

(初物。)

オニオコゼ。

ヒレに毒があるものの高級魚だ。

釣ったのは初で食味に興味があるけれど処理が面倒なんでリリース。
今度時間がある時に掛かって欲しいな。

多彩なゲストが顔を出すもフグはコモンのみ。

ポツポツ追加して沖あがりを迎えた。

(沖あがり。)

結果は9匹。

ツ抜けで足踏みして2バラししてあと1匹が獲れず。

でも竿頭だし、半日での釣果なら上出来かな。


(本日のフグ。)

アジもフグも仕入れ目的としては上々の結果だ。

2025年の初釣りで竿頭とは良いスタートが切れた。
宿に戻ったらアジのトップは63匹とのこと。
自分以上に釣っていたお客がいるように見えなかったから俊船長が53匹を63匹と聞き間違えたのではないかな。

フグ目標140匹の達成を目指してこの1年を頑張りますよ。


午前
・アジ : 53
船中23〜63

午後
・コモンフグ : 9
・マゴチ   : 1
・チャリコ  : 1(リリース)
・オニオコゼ : 1(リリース)
船中0〜9(竿頭)
中潮


🐡


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