瞑想と精神世界

瞑想や精神世界を中心とする覚書

48時間の断食1

2006年02月18日 | 断食・少食
◆断食14:05
昨日、昼食に野菜サラダと生の発芽玄米。プルーンなど。ただし、発芽玄米はいつもより多く、16時過ぎまでに一合(120g)を食べた。夕飯は抜いた。寝る前に無糖のミルクココア一杯と野菜ジュースを少し。

明け方に食べ物の夢を何度も見た。一つは、断食のつもりだったのにしっかり食べてしまって、しまったと後悔している夢だった。断食中に食べ物の夢を見たのは初めてである。これは、夕食を抜かすと空腹感の絶頂が明け方に来るからであろう。案の定、起きたときには空腹感はなかった。予想どうりである。

夕食を食べて翌日からの断食だと、空腹感の絶頂は日中にあり、午前0時を過ぎると、空腹感はなくなる。だから食べ物の夢はみないのだろう。

今回は、ゆるめの断食として、朝からミルクココアや野菜ジュースは飲んでいる。また何回か報告したい。

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進化と空性

2006年02月18日 | 読書日誌
◆『存在することのシンプルな感覚』より

「わたしたちは「スピリット」や「空性」を、何か時間における進化の頂点、すなわちオメガ・ポイントに発見するのではない。むしろ時間と進化のサイクルから、あるいはそのなかで収縮し続けることから降りてしまうことによって発見するのである。

言い換えれば、確かにあなたが時間の外へ飛び出すこと、進化のサイクルから飛び降りて、非-時間それ自体に入ることをするためには、ある種の進化のプロセスを経ていることは必要である。しかし、この時発見するもの、それはあなたの本来の「自己」、ビッグ・バン以前の「自己」であり、時間の世界に先立って、今、ここで輝き、時間の侵食、空間の運動の病から解き放たれているものである。」162(『統合心理学への道』より)

ここにも進化のプロセス(魂の成長)と悟りとの関係が語られている。進化のプロセスは必要であると同時に、一方で悟りは進化という時間の侵食からの解放であるという。このパラドックス!! しかし、このパラドックスをしっかりと視野に入れていることにウィルバーの魅力がある。
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