霜の朝を迎えた。熊本地方気象台は21日、桜(ソメイヨシノ)の開花を宣言した。平年より2日早く、昨年より1日遅い。開花宣言があったものの、花冷えとはよく言ったものだ。昨日、今日の冷気は格別だ。
ブログはしばらく休んでいたが、馬齢を重ねるうちにもまだ少し余力が残っていた。ボケ防止のためにも忘れかけたブログを再開することとしよう。
彼岸は過ぎたが、今日は青空ののぞく好天気。まだ咲き始めだが桜見をかね、墓参りにでかけた。風がつめたい。
昨年11月に亡くなった、兄の眠る墓苑は、さくらを始め春の花で囲まれていた。そこでカメラを取り出した。
日本の代表的なさくらである“ソメイヨシノ”はまだ5分咲きというところだが、“山ザクラ”や熊本の原種である“千原サクラ(花弁は緑かかった白)”は満開。さくらの花の種類はたくさんある。名を知らぬサクラも咲いていた。少し季節遅れではあるが、真っ赤な桃の花もまた綺麗だった。