毎日が日曜日・でも多忙です!

おかげさまで、毎日を元気に楽しく過ごしています。普段の出来事、思いつくことなどフリーの立場で記録したいと思います。

娘夫婦からの贈り物「京都のたび」(1)

2017-01-05 19:35:30 | 日記

 明けましておめでとうございます。しばらくはブログを休ませていただき、ゆっくりとお正月を過ごさせていただきました。早いもので今日は小寒の日。これからは本格的な寒さがつづくことでしょう。風邪などひかないよう身体には十分注意したいものです。

 振り返ってみるとこのブログ「普段の出来事、思いつくことなどフリーの立場で記録したいと思います」と書き始めたのですが、今年4度目のお正月を無事に迎えることができました。書くことにつかれもうやめようと思ったこともたびたびありましたが、「飽きやす好きやす」の自分だがよく、続いたものだとわれながら感心しているところです。

 昨年暮れに娘夫婦の招待で京都を旅してまいりました。旅費だけは出してくださいといわれ新幹線に乗りました。そのあとはまさに大名旅行です。

   (京都タワー)         (京都駅の壁に映った京都タワー)

 宿ったのは京都市役所近く市の中心部に建つ「京都オオクラホテル」。京都の胃袋〝錦市場”もすぐ近く歩いてゆける距離にあります。9階の部屋から一望できる京都の町の風景には、これまでの思い出をたどりながら感慨深いものがありました。

  (広瀬川からホテルを見る) (9階の部屋から街を見る・前方は比叡山)

 最初に訪れたのは、千利休の菩提寺にして日本画の最高峰、狩野永徳の障壁画のある大徳寺聚光院。創建450年を迎える聚光院では、京都国立博物館に寄託していた日本画の最高峰・狩野永徳とその父松栄による本堂障壁画46面が3月から特別公開されていました。

  

 入場料は1人2000円、決められた時間に入門し鑑賞できる時間は40分、襖絵の展示された部屋は薄暗くゆっくりと絵を鑑賞することは不可能に近く、ただただ廊下にひざまずき大学の講義のような解説者の説明を聴くだけに終わりました。少しがっかりです。

 千利休作と伝えられている方丈前の庭は、苔庭に直線状に庭石を置き、石組みの多いことから「百積の庭」いわれ、国の名勝に指定されています。それは見事なものでした。ゆっくりと庭を鑑賞したかったのですが、特別公開中のこと時間に追われ、わずか数分の鑑賞で写真もとれず残念でなりません。(もちろんお寺の中は撮影禁止となっていました)

  

 夕食は、平安神宮の裏手にある聖護院のわき道を入った、老舗そば屋の河道屋で京都野菜がいっぱいの 「養老鍋」をいただきました。

   (京都野菜・菊菜)

 明日が楽しみでなりません。ホテルのベットでゆっくり夢をむさぼりました。