象庁は、九州南部地方に続いて、九州北部地方(熊本県を含む)と四国地方が梅雨入りしたとみられると発表した。両地方とも昨年より23日早く、平年より8日早いそうだ。5月の梅雨入りも珍しいという。うっとうしい雨の季節がしばらくは続くこととなりそうだ。
多雨、高温多湿のこの季節、大雨による災害の発生しやすい時期ではあるが、この雨、梅雨明け後の盛夏期に必要な農業用の水等を蓄える大切な雨でもある。
この季節、食中毒や、カビ、結露、虫などに注意が必要。スズメバチが我が家の庭樹に大きな巣を作ったったことがある。植木の消毒も大切。部屋の窓を一杯に明け、風通しをよくするなど、虫もそうだが、日頃とはまた違った対策が必要。家の中をこまめに掃除し、食事にも十分な注意が必要だ。
坪井川遊水公園のお花畑では、紫と白の花菖蒲が満開となり、朝の散歩を楽しませてくれる。これからしばらく続くであろう雨の季節。そのうっとうしさを、お花畑の沢山の美しい花たちが、癒してくれる。
私の住む小さな団地では、いたるところで梅雨の花紫陽花を見ることができる。満開には今しばらくかかりそう。我が家の小さな庭にも紫陽花の花がささやかに咲いている。アバカンサスの花のつぼみが少し大きくなってきた。