藤崎台球場の野球見物を終え、復旧工事中のお城を見ようと二の丸広場から加藤神社までゆっくりと歩いた。熊本地震で被害を受け、復旧工事中の大天守と小天守を近くで見ることができるのは加藤神社の境内だけ。工事中の大天守と小天守はお城というよりまるで近代的なビル工事の現場そのもの。
朝の新聞によると、熊本地震で被災した熊本城の大天守が10月5日、外観の復旧工事を終えて公開される見通しとなったという。完全復旧には20年近くかかるというが、外観だけでも来年は観覧できるという。嬉しいといったらきりがない。幸いにもその日を迎えることができたらの話だが。