紅葉の季節もどうやら終わりに近づいた。細川刑部邸で、紅葉真っ盛りのかえでや銀杏を堪能したが、散歩の途中で見つけた、小さな赤い実のついた木や草にも、また、違った風情がある。
団地の中の公園で、まっ赤な実を付けた野バラを見つけた。綺麗なので、何本かをいただきリビングや客間、ダイニングのテーブル、洗面台や床の間の花瓶に飾った。
いつもは季節ごとに、散歩の途中で摘んだ野の花を、欠かさず飾るのだが、紅葉もどうやら終わりのこの季節、我が家は赤い木の実に占領され、家の雰囲気ががらりと変わった。
変わり者はドングリ、黄色いセンダンの実は、まさにオリーブのよう、これも一緒に飾ってみた。
山で採った冬イチゴ は残念ながら水揚げしなかった。